ビットコインは将来1億円になる?そこまではいかないでしょ

ビットコインは将来1億円になる?そこまではいかないでしょ

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こんにちは。暗号資産投資歴約5年、2023年は100万以上を稼いだ小規模投資家のサトルです。ここ最近はミームコイン・エアドロップ研究中。

ビットコインは将来1億円になるの?
どうしてそこまで上昇すると言われているの?

といった暗号資産(仮想通貨)のビットコインに関する疑問を解消できる記事になっています。

僕は暗号資産(仮想通貨)投資歴3年で、暗号資産(仮想通貨)の研究を進めています。

ビットコインが将来1億円まで上昇すると言っている方は沢山いますが、さすがにそこまではと思っている派です。

ただ、1億円まではいかなくてもかなり上昇するとは思っています。

この記事を読み終えると、「ビットコインの投資をしてみようかな、1億円には届かなくても面白くなりそう」となるはずです。

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ビットコインが将来1億円に到達すると予想する著名人

ビットコインが将来1億円に到達するのではと考えている著名人・企業は沢山います。

その一例がこちら。

  • マイクロ・セイラ―氏:マイクロストラテジー社の元CEO
  • アーサー・ヘイズ氏:海外の大手暗号資産取引所BitMEXの創業者
  • キャシー・ウッド氏:アーク・インベスト・マネジメントのトップ
  • ウィリー・ウー氏:暗号資産の著名アナリスト

特に、上3人はかなりの有名人です。

マイクロ・セイラ―氏が元々率いていたマイクロストラテジー社は、世界一ビットコインの可能性を信じている会社と言っても良いかもしれません。

15万BTCを保有するアメリカのナスダック上場企業です。

この会社の株価はビットコインの価格に大きく左右されるぐらいです。

また、キャシー・ウッド氏は、敵もかなり多いですが、ファンドマネージャーとして非常に有名な方です。

ウォーレンバフェットの次と言われることもあるぐらい有名な方です。

どうでもよい余談ですが、2020年に初めてビットコインやイーサリアムを購入した時は、このときのキャシー・ウッド氏の言葉を聞いてというのがあります。

1万ぐらいの時に、イーサリアムは今後900倍になる可能性があると。

まだ60倍ぐらいまでしか上昇していませんが、900倍もあり得るなと思った記憶があります。

ただ、僕は大分手前で売ってしまったんですけどね。

ビットコインの価格推移・チャート分析

2010年からの全期間のチャートを見てみます。

  • 1回目の半減期の翌年、2013年12月に10万円を突破
  • 2回目の半減期の翌年、2017年12月に200万円を突破
  • 3回目の半減期の翌年、2021年11月に770万円を突破

ということで、史上最高値を半減期の翌年に毎回大幅に更新しているということになります。

これは有名な話ですが、2010年には1万BTC=ピザ2枚ぐらいの価値しかありませんでした。1BTC=0.2円ぐらい。

今の1BTC=数百万円という時代が来るとはほぼ誰も思っていなかったでしょう。

歴史を振り返ってみると、大きく上がった要因と下がった要因はこちら。

  • 上がった要因:半減期、報道・特集の増加、著名人・大企業の購入
  • 下がった要因:暗号資産バブル後の冬、取引所の巨額のハッキング事件、取引規制の強化

などです。

現在は2021年以降のバブルから価格は落ち着いていますが、どこかで反転して、上昇する流れになると見ている投資家は非常に多いです。

ビットコインが将来的に1億円に到達すると言われる理由5つ

理由5つがこちら。

  • まだまだグローバルな資産のほんの一部に過ぎない
  • 発行量が2,100万枚と限定されている
  • 金と比較すればまだまだ時価総額は小さい
  • 半減期の爆発力が大きい
  • ビットコイン現物ETFの承認が近いと言われている

まだまだグローバルな資産のほんの一部に過ぎない

こちらは、先ほど紹介したアーク・インベストメント・マネジメントのキャシー・ウッド氏が示した見解です。

ビットコインの時価総額はまだグローバルな資産のほんの一部にしかすぎないというのは確かにそうですね。

エルサルバドルや中央アフリカで法定通貨に採用されたりと、今後法定通貨としての採用も増えそう。

キャシー曰く、すでにビットコインの送金量は2021年にビザの年間決済量を上回っているとのこと。

今後、自国の通貨が信用できないからグローバルなデジタル通貨であるビットコインを法定通貨にしようという動きが増えれば、可能性はありますね。

発行量が2,100万枚と限定されている

これは有名な話ですが、発行上限が2,100万枚と決まっています。

  • 発行上限が決まっている
  • 2,100万枚と上限が低い

点が非常に価値を上げやすいというのはあります。

2,100万枚と多いじゃんって思った方もいるかと思いますが、暗号資産(仮想通貨)の世界では結構少ない方です。

上限があっても大抵数億とか数十億という暗号資産(仮想通貨)が多いので。

金と比較すればまだまだ時価総額は小さい

希少性のある資産として金がよく取り上げられますが、デジタルゴールドとして、ビットコインが比較されます。

金の時価総額は11~12兆ドルで年々価格の上昇により時価総額も膨らんでいます。

この11~12兆ドルまでビットコインの時価総額も伸びるとすると、

11.5兆ドル×145円÷2,100万枚=8,000万円

1億円までは届きませんが、かなり近しい水準まで届きます。年々金の時価総額も伸びていることを踏まえれば、14兆ドルほどで1億円に届きます。

半減期の爆発力が大きい

1回目、2回目、3回目と半減期の翌年に大きく史上最高値を更新しています。

  • 2012年(半減期):2013年に過去最高値10万円突破
  • 2016年(半減期):2017年に過去最高値200万円突破
  • 2020年5月(半減期):2021年11月に過去最高値770万円突破
  • 2024年4月?:2025年にまた史上最高値か?

これは、半減期を迎えると、それまでの供給量の半分のペースになるからです。

全体の発行上限数は2,100万枚と決まっていますが、まだ全部が発行されていません。

10分に1度発行されており、その発行される量が半減期ごとに半分になっています。

その影響で、発行ペースが遅くなる=希少性が高まると捉えられています。

ビットコイン現物ETFの承認が近いと言われている

今までは、単純に現物でビットコインを購入する、信用取引で購入する、先物ETFを購入するといった感じでした。

が、現在ビットコインの現物ETFが取引できるように様々な運用機関が承認申請を出しています。

  • ブラックロック
  • ワイズ・オリジン
  • インベスコ・ギャラクシー
  • ビットワイズ
  • ヴァルキリー・デジタル・アセット

これが2023年9月時点では承認されていないのですが、承認は近いと前SECトップも言っています。

これは先物ETFを承認しておいて、現物を承認しない理由が見当たらないからとのことですが、これが承認されれば、投資家の裾野がさらに広がります。

これにより、ビットコインの取引量の増加も見込めるでしょう。

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将来的な値上がりに備えた注意点3つ

注意点3つがこちら。

  • 取引所を複数に分散して投資する
  • 長期投資・ほったらかしが基本である
  • 売却益には税金がかかる

取引所を複数に分散して投資する

価格が1億円になる可能性も頭に入れつつ、超大手の企業が運営している取引所の方が安心ですね。

なぜなら、仮にビットコインの価格が1億円になっても取引所が倒産して、お金を回収できなくなってしまったら困りますからね。

とはいえ、コインチェックのホームページ「安心してお取引いただくための取組」を見ても、「自己のそれとは分別管理しております。」とあるので、倒産しても大丈夫ですけどね。

ただ、諸々のリスクを考慮して、取引所はいくつかに分散しておくのをおすすめします。

長期投資・ほったらかしが基本である

詳しくは、こちらの記事にまとめていますが、基本は長期投資・ほったらかしが一番です。

なぜなら、ずっと相場に張り続けるデイトレーダーでもないから。

中途半端なデイトレーダー気取りが一番損をしますよ。

ただ、いつかは売るものですよね。

売るタイミングはすごく難しいです。

これは自分なりにルールを決めておきましょう。

例えば、こんな感じで。

2025年に1億はないだろうから、ある程度のところで売却して、2026~2028年の下がったところで購入して、2029年の次の次のバブルに備える

とか、ある程度のルールを決めておいた方がいいですよ。

でないと、絶対に途中で小金を稼いで終わりますからね。

前回のバブル期の僕がそうだったので。

売却益には税金がかかる

個人で購入した場合には、雑所得となり、所得税と住民税を合わせると、最高約55%が税金となります。

例えば、100万で購入し、1億円で売却した。

売却益の9,900万円が税金の課税対象です。

人にもよりますが、大抵この場合最高税率の約55%です。

控除などもあるので一概には言えませんが、ざっくりと数千万円単位の税金を払う必要があります。

ので、しっかりと頭に入れておきましょう。

ビットコイン価格に関するAI予想

こちらが、(2023年11月時点の)AI予想です。

海外のサイトで有名なのが3つありますので、載せておきます。

年ごとの最高値予想です。

1つは将来的に1億円まで上昇する予想を出しています。

下の金額はドルベースなので、(1ドル150円とすると)約66.7万ドルで1億円は超えます。

DigitalCoinPriceBitcoinWisdomPRICE PREDICTION
2024$95,556$92,781$67,998
2025$134,699$129,893$100,010
2026$170,048$167,046$147,040
2027$170,048$204,123$212,66
2028$203,569$241,290$318,900
2029$277,635$278,368$462,685
2030$387,094$315,484$658,009
2031$532,928$363,745$969,944
2032$715,764$1,359,450

ビットコイン投資におすすめの国内取引所2選

自分が始める時に大事だなと感じたのは、とにかく気軽に始めやすいということ。

あとは手数料無料、みんながよく使っている、超大手が運営していて安心できるかどうかといった点でした。

国内の取引所は沢山ありますが、その中でも人気でおすすめなのは、コインチェックとGMOコイン。

基本的に取引手数料や入金手数料が無料で、どちらも超大手が運営しています。

コインチェック(Coincheck)

引用元:コインチェック公式サイト

コインチェック(Coincheck)が向いている人

  • 暗号資産(仮想通貨)の取引をとにかく簡単に始めたい
  • 一番有名なビットコインを中心に取引をしたい
  • NFT取引も簡単に始めてみたい
  • 暗号資産(仮想通貨)IEOで益を狙いたい

コインチェックで取引するデメリット3つ

  • 円の出金手数料が掛かる
  • 暗号資産(仮想通貨)の送付手数料も掛かる
  • 大半のアルトコインは販売所での購入のみ

2018年に580億円規模のNEMが流出して大騒ぎになったのが、懐かしいです。

その後、東証プライム市場に上場するマネックスグループが主要株主となり、復活。

今ではビットコインの取引を中心に、国内の取引所で取引量がベスト3に入る取引所です。

運営者会社コインチェック株式会社(マネックスグループ)
取引所手数料Maker:0.00~0.05% Taker:0.00~0.1%
販売所手数料無料
取扱通貨数(販売所)28銘柄
取扱通貨数(取引所)9銘柄
入金手数料無料
出金手数料407円
暗号資産送付手数料変動手数料制

個人的には、アプリの直感的な使いやすさといい、積み立て・IEO・NFTなどへの積極的な姿勢といい、暗号資産(仮想通貨)業界で取引を行う初心者にとっては、始めやすい取引所だと思います。

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GMOコイン

引用元:GMOコイン公式サイト

GMOコインが向いている人

  • 取引所を中心に取引をしたい
  • ステーキングもしっかりと受けたい
  • 数百円の手数料が結構気になる

公式ページには載っていないデメリット3つ

  • 少しマイナーなコインは取引高が少なくて、取引所の取引が成立しにくいことがある
  • 貸暗号資産のサービスがそこまで充実していない
  • アルトコインの種類は限定的である

日本人であればほぼ誰も知っているGMOインターネットグループのグループ会社が運営する取引所です。

運営者会社GMOコイン株式会社(GMOインターネットグループ)
取引所手数料Maker:-0.01〜-0.03% Taker:0.05~0.09%
販売所手数料無料
取扱通貨数(販売所)21銘柄
取扱通貨数(取引所)23銘柄
入金手数料無料
出金手数料無料
暗号資産送付手数料無料

個人的には、総合的にNo.1の取引所だと思います。

入出金手数料・暗号資産の送付手数料無料、国内の取引所の中では取引所の通貨の種類も多いので。

その2つ~4つの中で、まず開設した方がよい取引所の1つだと思います。

  • 販売所・取引所の通貨の種類も豊富
  • ステーキング報酬もしっかりと確保
  • 入出金手数料が無料

ネット業界大手のGMOグループ

GMOコイン

GMOコイン公サイト
https://coin.z.com/jp/

【まとめ】ビットコイン投資を始めてみよう

ビットコインが将来1億円に到達するのではと考えている著名人・企業は沢山います。

その一例がこちら。

  • マイクロ・セイラ―氏:マイクロストラテジー社の元CEO
  • アーサー・ヘイズ氏:海外の大手暗号資産取引所BitMEXの創業者
  • キャシー・ウッド氏:アーク・インベスト・マネジメントのトップ
  • ウィリー・ウー氏:暗号資産の著名アナリスト

個人的には1億円はほぼ無理げーだろうと思っています。

が、ハードルは高いですが、面白い予想だなとは思っています。

ビットコインの投資をしてみようかな、1億円には届かなくても面白くなりそうだなと思った方は、少額から始めてみることをおすすめします。

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まずは取引に向けて、サクッと口座開設を済ませておきましょう。

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