開業freeeで開業届を作成してみた【5分で個人事業主に!】

開業freeeで開業届を作成してみた【5分で個人事業主に!】

開業freeeはどうなの?
開業freeeにデメリットは無いの?
そもそも開業届は出した方がいいの?
開業届って難しそう。

こんにちは、月間2万人が閲覧する『サトルライフ』を運営しているサトルです。そんなお悩みや疑問にお答えしますので、是非ゆっくりと見ていってください。

今回はこんな内容をまとめていきます。

  • 開業freeeとは?
  • 開業freeeを実際に使用した感想・流れ
  • 開業freeeの評判、デメリット
  • 開業届は出した方が良い

僕自身は2021年に 「開業freee」 にて5分で「開業届」と「所得税の青色申告承認申請書」作成し、管轄の税務署に郵送しました。

  • 個人事業主になりたて・これからなる方
  • 開業届を出すのが面倒・難しそうだと思っている方
  • 開業freeeに疑心暗鬼な方
先に結論をお伝えすると

個人事業主として今後やっていく方は、「開業届は提出した方が良い、時間がもったいないのでこの記事の後半を読むまでもなく出した方がいい」です。

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開業freeeとは?

開業freeeで開業届を作成してみた【5分で準備完了!】

出典:https://www.freee.co.jp/kaigyou/

開業freeeは、一言でいうと無料で超簡単に開業届を作成することが出来るツールです。

特徴は以下の通り。

  • 質問に答えて項目を埋めるだけで書類が完成
  • 不明な項目もガイド付きで安心
  • 開業届だけではなく、所得税の青色申告承認申請書も同時に作成が完了

僕も実際に使用し、当然初めて開業届と所得税の青色申告承認書を作成しましたが、非常に楽でした。

ちなみに運営会社のfreeeについて少し触れておくと、こんな会社です。

会社名フリー株式会社
設立2012年7月
従業員数481人
市場名マザーズ上場(2019年)
事業内容クラウド型会計・人事労務ソフトを開発

2012年に設立され、2019年に上場し、フィンテック業界では注目企業の1社です。

開業freeeで開業届を作成してみた【5分で準備完了!】

下記のような流れで簡単に開業届を完成させることが出来ます。

  • 開業freeeの作成ページに飛ぶ
  • 2ステップで項目に回答する
  • 作成した書類を印刷して印鑑を押して税務署に郵送する

それでは見ていきましょう。

人によっては郵送する時間が掛かりますが、それまでは5分で終わります。

開業freeeの作成ページに飛ぶ

それでは、 「開業freee」 の公式ページに飛びます。

開業freeeで開業届を作成してみた【5分で準備完了!】

出典:https://www.freee.co.jp/kaigyou/

赤枠部分「無料で始める」をクリックすると、

開業freeeで開業届を作成してみた【5分で準備完了!】

この画面に飛ぶので、ここでアカウント登録を行います。

メールアドレスでもFacebookでもGoogleアカウントでもお好きなものを使用して登録します。

2ステップで項目に回答する

項目への回答画面に移ります。

開業freeeで開業届を作成してみた【5分で準備完了!】

こちらに回答し、

開業freeeで開業届を作成してみた【5分で準備完了!】

こちらにも回答したら、完了です。

ここまで5分かかりませんね。

作成した書類を印刷して印鑑を押して税務署に郵送する

ここまでで作成自体はほぼ終わりです。

開業freeeで開業届を作成してみた【5分で準備完了!】

②の「書類を確認する」ボタンをクリックしたら作成書類が出てくるので、それを印刷して、印鑑を押して、個々人に合った書類を税務署に郵送したら終了です。

注意

書類は「個人事業の開業・廃業等届出書」と「所得税の青色申告承認申請書」ですが、併せてそれぞれの控えも出てくるので、それも税務署に一緒に送りましょう(いろいろなものの申請時に後々役に立つはず)。直接税務署に行く場合はいいですが、郵送の場合には一緒に送付する控えに税務署の受付印を押印してもらいそれを返送してもらうので、切手付きの返信用封筒も忘れないでくださいね。

僕は郵送する直前に返信用封筒の存在に気付いたので大分あたふたしましたから。

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開業freeeの評判は?

正直悪い評判は無かったです。

使い勝手はいいし、無料ですしね。悪い部分は見当たらないです。気になる方は自分でエゴサーチしてみてください。

開業freeeのデメリットは?

大きなデメリットは無いのですが、この2点ですかね。

  • 個人情報はfreee側に取られる
  • 会計freeeなど他の有料サービスへの誘導がある

メールアドレスなどを入力して登録をすると、当然そのメールに開業に役立つメールやら何やらが定期的に届きます。

ただ、特段不要なものは無視でいいですし、毎日届くようなうざいメールではありません。月に数件ぐらいです。

また、他の有料サービスである会計ソフトfreeeへの誘導は鉄板ですね。

当然freeeとしては、有料サービスに誘導していきたい狙いがあるので。

ただ、これも面倒であれば無視でいいですが、僕は実際にクラウド会計ソフトは利用しようと考えていたので、現在は会計ソフトfreeeのスタータープランを利用しています。

月々1,000円程度で記帳・仕訳、お金の管理、確定申告が楽になりますし、これから稼ぐぞという方には痛くも痒くもないかと。作業の無駄な時間を省いて、その時間で本業稼ぐ方がよっぽど効率的です。

開業届を出さないと損ですよ

メリットを語るときに開業届を出すことと青色申告をすることは、ざっくりいうとセットみたいなもので、「開業届を提出する→青色申告をする→税務メリットを受けらる」といった感じです。

開業届を提出し、青色申告をすることで受けられる税務メリットは、大まかにいうと、このような感じです。

  • 赤字を翌年以降3年間繰り越せる
  • 最大65万円の控除を受けられる
  • 家族が従業員として働いている場合に給与を経費にできる

僕は税理士ではないので、詳しくは書けませんが、メリットは大きく、提出しない意味は無いですね。

開業届と青色申告の関係などが気になる方は、「青色申告と開業届の基礎知識!青色申告のメリットと白色申告との違い」をどうぞ。

【まとめ】個人事業主の方は迷わず開業届を提出しましょう

今回の記事をまとめるとこんな感じです。

  • 開業届は個人事業主なら税務面を考慮して即効提出すべき
  • 開業freeeを利用すると無料で開業届が5分で完了する
  • 開業freeeの悪い評判は見当たらない
  • 個人的にはセットで会計freeeもおすすめする

開業freee」 は、フリー株式会社のビジョンである「スモールビジネスを、世界の主役に。」が詰まった中小企業や個人事業主向けのサービスです。

開業して間もない方、これから開業する方は迷わずチェックです。

「簡単すぎてこんなんでいいの?しかも無料だし」と思われる方もいるかもしれませんが、いいんです。このやり方で僕はちゃんと税務署から控えも返ってきていますしね。

費用は1円もかからないので、開業届少し面倒そう、難しそうと思わず、使ってみてください。

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