2度の転職活動を経験した僕が学んだ転職エージェントの上手な活用術

転職エージェントを使うべき理由と上手な活用方法

転職をするか迷い中。
転職エージェントって信用できるの?
転職エージェントに相談した方がいいのかな。

こんにちは、月間2万人が閲覧する『サトルライフ』を運営しているサトルです。2度の転職活動で10社以上の転職エージェントからのサポートを受けてきた経験を基に、そんなお悩みや疑問にお答えしていきます!

僕自身は、みずほFG(中堅中小・大企業・ファンド営業)→M&A仲介→資産運用系ベンチャー→Web制作・Webメディア構築の個人事業主といった決してマネしないであろう道を進んでいます。

ここでは、これらの内容を解説します。

  • 転職エージェントを使うべき理由
  • 転職エージェントの仕組み
  • 転職エージェント利用の注意点
  • 転職エージェントの上手な活用術

僕自身は、みずほ銀行(個人・中堅中小企業・大企業・ファンド営業、2度行内表彰受賞)→M&A仲介(営業)→資産運用系ベンチャー(営業兼戦略立案)と2度の転職を経験し、5社以上の転職エージェントを活用しました。

はじめての転職活動をする方向けに、本題に入る前に一つだけお話しすると、

転職エージェントのペースにだけは呑まれるなということです。上手に使うという気持ちが大事です。

会社員ではないからこそ言える切り口で書いていくので、転職を少しでも意識した方は、是非ご覧下さい。

この記事を参考にして一歩踏み出すことで、人生が大きく変わり始めるはずです。

【銀行員の転職活動記】年収1000万でも辞めました!

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1.転職エージェントを使うべき理由

転職エージェントを使うべき理由と上手な活用方法

この4つです。

  • (転職活動初めての方)やり方がよく分からないから
  • 非公開求人が圧倒的に多いから
  • 自分よりは確実にキャリアのプロであるから
  • 自分よりも他の業界・職種の状況を把握しているから

それでは、詳しく解説していきます。

1-1.(転職活動初めての方)やり方がよく分からないから

転職活動でも何でもそうです。

しかも、どの会社に入るかで、それなりに人生を大きく左右する話ですから。

僕も初めての転職活動では、右も左もよく分からないから、細かく転職エージェントに相談したものです。

人生にある程度影響がありますしね。相談しないのはきついですね。

面倒を見てもらうぐらいの気持ちで最初は相談に乗ってもらいます。

1-2.非公開求人が圧倒的に多いから

転職エージェントに登録をしたり、相談をしない限り、出してくれない非公開の求人が非常に多いです。

転職エージェントにもよりますが、大抵8割ぐらいは非公開求人です。

大手企業や有名企業の案件、幹部候補の求人案件などは特に非公開が多いです。

1-2-1.何で非公開求人が多いの⁈

理由は、下記の2点です。

  • 募集企業が社内の採用情報を外部に漏らしたくないから
  • 募集企業が採用コストを抑えたいから

求人情報は沢山の方の目に触れるので、募集企業の年収や仕事内容が、競合他社や社内の別の部署の人間の目にも触れてしまいます。

また、全部を公開求人にしてしまうと、応募が殺到して、企業も手に負えなくなります。

個人的には、転職エージェントが転職希望者を吊るためのような気も少ししていますが…

1-3.自分よりは確実にキャリアのプロであるから

これを読んでいる方にも、何かのスキルがあるように、転職エージェントにも人のキャリアを考えるスキルがあります。

なぜなら、若手・ベテランにもよりますが、最低でも数十人・数百人のキャリアを真剣に考えてきているから。

もし、あまりに頼りになければ、人生を左右するので、担当者を変えてもらうか、別の転職エージェントを使えばいいのです。

1-4.自分よりも他の業界や職種の状況を把握しているから

転職エージェントは自分よりもキャリアを考える職場にずっといるわけなので、他の業界や職種の状況を把握しているはずです。

僕自身は、仕事上様々な業界を担当していたので、他の業界もある程度は把握しているつもりでしたが、細かい採用情報までは知らなかったです。

なので、有益な情報を引き出すという意味でも、転職エージェントを利用すべきです。

しかも、転職者は無料ですし。

2度の転職活動で次も利用したいと感じた転職サイト/エージェント

doda(デューダ)求人数トップクラス、転職者満足度No.1転職エージェント

ビズリーチ年収600万円以上なら利用すべき転職サイト

JAC Recruitment年収500万円以上なら利用すべき転職エージェント

2.転職エージェントの仕組みと流れ

転職エージェント

転職エージェントとは、「募集企業と転職者を結びつけること」を目的とした転職支援サービスをしてくれます。

転職者は全て無料で、募集企業が転職者の契約した年収の30~40%を転職エージェントに手数料として支払う流れになっています。

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3.転職エージェント利用の注意点

転職エージェントを使うべき理由と上手な活用方法

この4点です。

  • 求人に記載している上限の年収は当てにしない
  • 転職エージェントのノルマ営業に左右されない
  • 担当者の対応不足には毅然とした態度をとる
  • 転職エージェントの話を全て鵜呑みにしない

それでは、詳しく解説していきます。

3-1.求人に記載している上限の年収はあまりあてにしない

あくまで参考程度に見た方が良いです。

なぜなら、募集企業は良い人材を採用するために、とりあえず上限を上げている可能性があるから。

僕自身、コンサル会社の選考を受けた時に、ほぼ下限で軽い呈示を受けたことや、上限で呈示されたことがあります。

なので、参考程度に見る方が良く、上限の年収を当てにしない方が良いです。

3-2.転職エージェントのノルマ営業に左右されない

前述にも記載したとおり、募集企業と転職者を結びつけない限り、何も発生しません。

彼らもノルマを追ったサラリーマンで、転職エージェントの決算期が近づいて来れば、少々強引にでも決めたいと思うものなので。

一番の見極めポイントは、選考の終盤だと思います。僕もなりましたが、転職者はマリッジブルーの状態になります。

ある程度人生変わりますからね。

その時にこちらの質問にどこまで丁寧に準備して回答してくれるのか、ここで担当者の質がはっきりします。

なので、彼らのノルマに貢献するだけの転職活動にならないように気を付けましょう。

3-3.担当者の対応不足には毅然とした態度をとる

経験不足はある程度仕方ありませんが、対応不足には担当者を変えてもらうように話した方が良いです。

なぜなら、こちらの人生も左右するから。

「●さんは、お忙しそうなので、別のご担当者でも構いません。」ぐらいの話をしてもいいです。それか別の転職エージェントに相談するかのどちらか。

転職エージェントに、情を持つ必要はありません。

3-4.転職エージェントの話を全て鵜呑みにしない

これは仕方ないのですが理由はシンプルで、転職エージェントがその会社で働いたことが無いからです。

募集企業の担当者に確認をしてくれるものの、自分が求めているベストな回答が返ってくるとは限りません。

それは、少し困りますね。

質問を繰り返していると、段々とこれぐらいでいいかなとも思えてきますが、しっかりと聞いた方が良いです。

もしくは、転職会議に登録をして、企業の口コミや評判を確認することも必要です。

転職会議とは会員数700万人以上、国内最大級の転職口コミサイトです。

4.転職エージェントの上手な活用方法

転職エージェントを使うべき理由と上手な活用方法

これついては、選考前・選考中・内定後の3つに分けて解説していきます。

4-1.【選考前】転職エージェントの上手な活用方法

この2つです。

  • 企業の紹介を受けた瞬間ではなく、内容を確認してからエントリーする
  • 書類選考通過率を高めてもらう

簡単に解説します。

4-1-1.企業の紹介を受けた瞬間ではなく、内容を確認してからエントリーする

スピード感は大事ですが、転職エージェントのペースではなく、あくまで自分のペースで話を進めてもらいます。

なぜなら、転職エージェントもノルマがあるので、ただその企業を勧めたいだけかもしれないから。

紹介された企業の口コミや評判なども転職会議で確認して、不明な点を、転職エージェントに確認してもらう方が良いです。

紹介された企業の口コミや評判なども転職会議で確認をして、不明な点を転職エージェントに確認してもらう方が良いです。

応募する前に、確認したい事項は確認した方が、結果的に時間の無駄にならないです。

4-1-2.書類選考通過率を高めてもらう

書類選考はその募集企業に精通している転職エージェントにしっかりとアプローチしてもらった方がいいと感じてます。

なぜなら、エージェントも必死に我々のことを募集企業にアピールしてくれますし、自分の能力+エージェントの看板も利用できるから。

なので、個人的には転職エージェント経由で書類を通した方が良いと思います。

4-2.【選考中】転職エージェントの上手な活用方法

この2つです。

  • 電話でもいいので、模擬面接をしてもらう
  • 複数の内定のタイミングを合わせてもらう

簡単に解説します。

4-2-1.電話でもいいので、模擬面接をしてもらう

少し恥ずかしいかもですが、模擬面接は対応してもらいましょう。

なぜなら、そちらの方が本番前に良い緊張感があるし、客観的な意見ももらえるから。

良い転職エージェントに出会って、あちらから積極的に1次・2次・最終前に電話で模擬面接をしてくれた結果、面接に通過することができました。

仮に、転職エージェントから実施してくれない場合には、自分から申し出て、転職エージェントにも準備をさせるぐらいの方が良いです。

4-2-2.複数の内定のタイミングを合わせてもらう

これは、複数内定が出そうな場合の話になりますが、密に転職エージェントと連絡を取ることで、可能となります。

複数の転職エージェントに対応してもらっている場合には、別の転職エージェントに選考状況で嘘をつかないことが大切です。

僕もこのパターンがあり、2つのエージェントに嘘偽りなく途中経過を話していたことで、内定が出るタイミングを調整してもらいました。

志望順位の高い企業から1社ずつ受けている場合以外には、選考が上手に進むように転職エージェントにお願いをしましょう。

4-3.【内定後】転職エージェントの上手な活用方法

内定後には、エージェントに年収などの条件交渉をしっかりとしてもらいます。

なぜなら、自分で交渉をすると話がややこしくなる可能性があるから。

僕自身も2度転職をして、2回とも転職エージェント経由で交渉をしてもらって、ほぼ希望通りになりました。

何度も企業側と条件交渉をしている転職エージェントにお願いすることをおすすめします。

5.【まとめ】転職エージェントを上手に活用して、悔いのない転職を!

転職エージェントを使うべき理由と上手な活用方法

今回の記事をまとめるとこのような感じです。

転職エージェントを使うべき理由は、この4つです。

  • (転職活動初めての方)やり方がよく分からないから
  • 非公開求人が圧倒的に多いから
  • 自分よりは確実にキャリアのプロであるから
  • 自分よりも他の業界・職種の状況を把握しているから

転職エージェント利用の注意点は、この4つです。

  • 求人に記載している上限の年収は当てにしない
  • 転職エージェントのノルマ営業に左右されない
  • 担当者の対応不足には毅然とした態度をとる
  • 転職エージェントの話を全て鵜呑みにしない

転職エージェントの上手な活用方法は、この5つです。

  • 【選考前】企業の紹介を受けた瞬間ではなく、内容を確認してからエントリーする
  • 【選考前】書類選考通過率を高めてもらう
  • 【選考中】電話でもいいので、模擬面接をしてもらう
  • 【選考中】複数の内定のタイミングを合わせてもらう
  • 【内定後】年収などの条件交渉をしっかりとしてもらう

それでは、皆様の転職成功を願っております。

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2度目の転職で知りました。とくに金融関連・IT/Web関連にも強いです。コンサルタントの質も全般的に高かったので、年収600万以上なら登録です。結果的にこちらを利用して転職しました。転職するなら次回も使います。

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