FP1級に合格したいんだけど、どんなテキスト・問題集がいいのなあ。
出来れば低コストでFP1級に合格したいなあ。
こんにちは、月間2万人が閲覧する『サトルライフ』を運営しているサトルです。そんなお悩みや疑問にお答えしますので、是非ゆっくりと見ていってください。
僕自身は、みずほFG(中堅中小・大企業・ファンド営業)→M&A仲介→資産運用系ベンチャー→Web制作・Webメディア構築の個人事業主といった決してマネしないであろう道を進んでいます。
この記事では、こんな内容を解説していきます。
- おすすめの問題集・テキスト2冊
- なぜこの2冊なのか
- テキスト・問題集を購入する前に確認すべきこと
FP1級は勉強していて、結構楽しかったですし、生活にも関係することがあったので唯一有益な資格の勉強であったと感じています。
こちらが学科の合格証と証書です。
お陰様でやる気の全く起きなかった銀行業務検定以外は全て一発合格で終えることが出来ました。
- 独学でFP1級への合格を目指す方
- 出来る限り最短で合格したい方
- 低コストで合格したい方
この記事を読むことで、今後のFP1級の学習がスムーズに進むはずです。
1.8週間でFP1級に合格した時のおすすめのテキストはこの2冊!
ちなみに、僕が合格したのは数年前なので、当時とモノ自体は変わっていますが、TACのテキスト&問題集、過去問&予想問題の2冊です。
テキスト選びは重要なので、しっかりと選びましょう。僕がおすすめするのはこの2冊ですが、より慎重に選びたいという方は、間違いのないように大きな書店に行って中身を見て買いましょう。
ただ、ある程度大きな書店でないと、FP1級のテキスト&問題集の種類がそこまでないので、しっかりと目で中身を見て決めたい方は、大きな書店に足を運びましょう。
1-1.なぜ2冊なのか⁈
理由はこの3点です。
- 試験代だけでも値段が高いので、テキスト代は抑えたい
- 試験範囲が広すぎて、テキストでほぼカバー出来ない
- テキストが多すぎるとそれでだけでやる気が失せる
それでは、少し詳しく解説していきます。
1-1-1.試験代だけでも値段が高いので、テキスト代は抑えたい
ご存じの通り、FP1級の試験は学科試験と実技試験があり、試験代は以下の通りです。
- 学科試験:8,900円
- 実技試験:25,000円
これだけで、33,900円です…(さすがに高すぎでしょ…協会儲けすぎでしょ…。)。
これだけあれば、高額ランチに5~6回行くことができます。
さらにこれにテキスト代に2万、3万円掛けていたら…
なので、対策の仕様がない試験代以外で抑えた方がいいと考えました。
1-1-2.試験範囲が広すぎて、テキストでほぼカバー出来ない
FP1級の勉強方法は〇〇で解説をしていますが、FP2級の試験と比較しても数倍~数十倍の知識量が必要になります。
さらにもっと言ってしまうと、過去問で全く見たことのないような問題が毎年学科(基礎編)の1/3程度は出されるので、テキストや問題集だけでは到底できないのです。
なので、テキストだけで5冊~6冊のシリーズものを購入していると購入するだけお金がもったいないのです。
1-1-3.テキストが多すぎるとそれでだけでやる気が失せる
これも結構大きい要素かと思います。
賛否両論ありますが、何冊もあるだけでモチベーションを維持するのが厳しくなる気がしています。
大抵は、テキストで6冊(1項目1冊)、問題集、過去問等で、7~8冊の購入が必要になります。
その場合には値段も張るし、紙の量が増加します。
あまりお金は関係ない、とにかくより詳細なテキストがほしいんですが…。
そういった方には、前述のテキスト&問題集を止めて、こちらのテキストがおすすめです。より詳細な情報が載っているので、価値は高いです。
僕も受験前には詳細なテキストで悩みましたが、値段&テキストの冊数を考慮して前述の2冊にしました。
1-2.なぜこの2冊なのか⁈
理由はこの3つです。
- テキストはきんざいかTACのほぼ2択、TACの方が見やすい
- テキストで6冊に解説してくれるTACのテキストもあるが…
- 2冊でテキスト・問題集・過去問・予想問題を兼ね備える
それでは、詳しく解説していきます。
1-2-1.テキストはきんざいかTACのほぼ2択、TACの方が見やすい
きんざいのテキストはこちらです。
amazonでの売れ筋は1位らしいので、人気はあるようですが、きんざいのテキスト・問題集は全般的にインプットに優しくないと感じます。
なぜなら、図解なども無く文章だけが続いているので…
TACのテキストは分かりにくい部分は図解もあり、イメージを膨らませ安いのが特徴です。
なので、短期間でイメージを膨らまし勉強するのであれば、個人的にはTACをおすすめします。
1-2-2.テキストで6冊に解説してくれるTACのテキストもあるが…
TACのテキストも6冊にまたがった超優良で情報量の多いテキストがありますが、6冊だと1万円超するが、情報量は下記の約2倍ですので、これは悩みどころであります。
上記があと5冊あります…
僕は前述のテキスト&問題集を選び、テキスト&問題集(イメージ掴む)+ネット検索(詳細を掴む)というやり方をしました。
1-2-3.2冊でテキスト・問題集・過去問・予想問題を兼ね備える
出来る限り低コストかつテキスト~問題集・過去問~予想問題を網羅したいと考えると、この組み合わせのみであったので、必然的にこのようになりました。
ただ、僕とは異なりますが、悩む組み合わせはこちらです。
理由はこの2つです。
- テストの主催者であるきんざいの意向を汲み取る
- きんざいの問題集は過去の問題から精選して掲載されている
僕は上記の組み合わせでしたが、下の組み合わせもお好みでありだなと感じます。
2.FP1級のテキスト・問題集を購入する前に確認すべきこと
それはこの2点です。
- 試験日
- 受験資格
日程・受験資格については、きんざいのHPをしっかりと確認をしましょう。
直近の情報だけ載せておきます。
2-1.試験日
大抵は、学科試験が1月・5月・9月になるので、直近では2023年1月22日(日)です。
勉強の計画などを立てる上で、大切になってくるので、できる限り早めに日程は確認しましょう。
ゴールから逆算をして、勉強を進めていくことが必要になるので、日程の確認は必須です。
僕自身は運よく2ヶ月の詰め込みで何とか学科に1発で合格をすることが出来ましたが、3~4か月あれば、ある程度余裕をもって勉強をして合格の確率も上がるはずです。
2-2.受験資格(2020年9月5日時点)
きんざいのHPを見てみると、このような感じです。
・2級技能検定合格者で、FP業務に関し1年以上の実務経験を有する者
出典:一般社団法人金融財政事情研究会「受験資格と申請方法」
・FP業務に関し5年以上の実務経験を有する者
・厚生労働省認定金融渉外技能審査2級の合格者で、1年以上の実務経験を有する者
いずれにしても、実務経験を1年以上は有する者になるので、ある程度の知識を保有している方のみが受験します。
その中で合格率が10%程度なので、ハードルの高い試験ではあります。
難易度については、FP1級の難易度が高いと言われる理由【ほぼ独学しかありません】でまとめています。
ただ、合格率が低い分、色んなメリットがありおり、転職以外のメリットもFP1級を取得すると転職には有利なのか?メリットはあるのか?でまとめています。
3.【まとめ】自分に合ったテキストでFP1級に一発合格しよう!
出来る限り早急にテキストや問題集が欲しいという方は、ネットで購入。慎重に選びたい・中身をもっと見たいという方は、大きめの書店でFP1級のテキストが複数ある中から選ぶことをおすすめします。
FP1級の勉強方法の記事でも勉強の進め方を詳しくまとめているのですが、FP1級に関しては、テキストは勉強の導入だけで、ほとんどはGoogle検索(詳しい知識&試験対策)。大きな書店が近くに無い方以外、わざわざテキストを買いに行くのは無駄な気もします。
僕が合格したときに使用したテキストはこの2種類です。
理由はこの3点です。
- テキストはきんざいかTACのほぼ2択、TACの方が見やすい
- テキストで6冊に解説してくれるTACのテキストもあるが…
- 2冊でテキスト・問題集・過去問・予想問題を兼ね備える
ただ、もし試験の主催者であるきんざいの意向を汲み取りたいということであれば、この組み合わせもありかと思います。
それでは、みなさんが一発合格されることを祈っています。