しっかりとお金の管理をしていきたい。
色んなソフトがあるけどどんな違いがあるの?
おすすめはどの会計ソフトなの?
こんにちは、月間2万人が閲覧する『サトルライフ』を運営しているサトルです。そんなお悩みや疑問にお答えしますので、是非ゆっくりと見ていってください。
今回はこんな内容をまとめていきます。
- 会計ソフトを利用するメリット
- フリーランスにおすすめの会計ソフト3選
- freee・弥生・マネーフォワードを徹底比較
僕は「開業freee」で開業届を提出し正式に個人事業主(フリーランス)となり、「freee」の無料お試し期間で会計ソフトを試し、その後「freee」のスタータープランの有料コースに変更し、利用中です。
「freee」独自の仕訳方法はあるものの、フリーランス初心者には易しい仕様になっています。
- フリーランスを目指す方
- フリーランスになりたての方
- 会計業務を出来る限り楽にしたい方
- クラウド会計ソフト導入をどれにするか悩んでいる方
この記事を読むことで、どの会計ソフトにするか選択しやすくなるはずです。
会計ソフトを利用するメリット
あとでご紹介する会計ソフト3選のどれにも共通する内容が以下4点です。
- 銀行口座やクレカと同期が簡単にできる
- 仕訳/記帳作業が楽になる
- 損益データなどのレポートを簡便に見ることが出来る
- 確定申告が簡便になる(スマホアプリでも可能)
それでは、順番に見ていきましょう。
銀行口座やクレカと同期が簡単にできる
こちらは僕が利用するfreeeの管理画面になりますが、事前に事業に使用している銀行口座やクレジットカードをfreeeと連携を行っておくと、「全口座を同期」ボタンをクリックするだけ(設定によっては自動)で、口座の動きを反映してくれます。
例えば、お客様から銀行口座に入金があれば、勝手にfreeeの管理画面でお知らせしてくれます。
ですので、事業用の口座(銀行口座やクレカ)の動きを見逃すことが無くなりますし、楽です。
仕訳/記帳作業が楽になる
この画面のように、イチから仕訳をする時にも項目が勝手に出てくるので、勘定項目の選択が楽になります。
「ある程度勘定項目の目星を付けて、その勘定項目で合っているかどうか検索する」といった流れになるので、イチから自分で考えるよりも効率的。
また、銀行口座やクレジットカードに動きがあった時には、会計ソフト側で収集している膨大なデータを活用した機械学習により、自動で仕訳をしてもらうことも可能です。
例えば、僕が利用しているWebデザインツール「Adobe」の利用料金は、クレカで引き落とされた後に「支払手数料」というように会計ソフトが自動的に導いてくれます。
損益データなどのレポートを簡便に見ることが出来る
こちらは僕が契約しているfreeeの損益データになります。
会計ソフトやプランによっても対応している閲覧可能なレポートが異なりますが、必要最低限の損益レポートなどは有料プランの一番下のプランでも閲覧可能です。
より高度な分析を求める場合には、上位のプランが必要なりますが、ある程度で良ければ、下位プランでも問題ありません。
確定申告が簡便になる(スマホアプリでも可能)
仕訳/記帳が簡単になるという点と、最終的に皆が行う確定申告が楽になるという点がクラウド会計ソフトの大きな特徴の一つ。
ですので、どのサービスも、確定申告が楽&スマホからも可能というのを全面に押し出しています。
- 詳細はfreeeの公式ページ
- 詳細は弥生の公式ページ
- 詳細はマネーフォワードの公式ページ
フリーランスにおすすめの会計ソフト3選
上でもすでに名前を出しているのですが、フリーランスにおすすめの会計ソフトはこちらの3つです。
3つのそれぞれの特徴や比較は、まとめていきますが、ざっくりとどんな方に向いているのかまとめるとこんな感じ。
それではそれぞれ見ていきましょう。
freee
おすすめ度 | ★★★★★ |
会社名 | フリー株式会社 |
設立 | 2012年7月 |
従業員数 | 481人 |
市場名 | マザーズ上場(2019年) |
事業内容 | クラウド型会計・人事労務ソフトなど |
2012年に設立されてから、ここまでのシェアを獲得しているので、フィンテック系のスタートアップ企業の中でも大注目の企業です。
上の通りクラウド会計ソフトの中では、1番利用されているソフトですが、フリーランスに限っていうと、1番は弥生、2番がfreeeになります。
とはいえ、新興勢力のfreeeの勢いは強いのが実情です。
また、こちらがfreeeの有料プランになります。
僕自身は、スタータープランを利用していますが、今のところ困ったことはありません。
課税売上が1,000万円に満たない場合には、特段スタータープランで問題ありません。
無料お試し期間は1ヶ月(その後も無料プランの利用自体は可能/確定申告は不可)
確定申告は○×の質問に答えるだけ
会計知識が無くても確定申告と経理が可能
入金・支払い予定をお知らせ
請求・見積り・発注作業が完結
\1ヶ月無料で機能を試せる!/
※1ヶ月後も無料プランで利用は可能
弥生
おすすめ度 | ★★★★★ |
会社名 | 弥生株式会社 |
設立 | 1978年 |
従業員数 | 794人 |
市場名 | 未上場(オリックスグループ) |
事業内容 | 会計・販売管理・顧客管理ソフトなど |
出典:https://www.yayoi-kk.co.jp/
青色申告つまりフリーランスについては、弥生を使っている人が57%と多いです。
これは弥生の歴史が長いというのもありますが、支持されてるサービスでもあるということです。
また、こちらが弥生の有料プランになります。
出典:https://www.yayoi-kk.co.jp/
基本的な機能はセルフプランにあるので、セルフプランで良いかと思いますが、操作質問がセルフプランでは出来ないので、操作性の質問をよくされる方は、ベーシックプラン以上を選択してください。
また、今回は青色申告プランを前提にまとめていますが、白色申告で問題ないという方は、無料で確定申告まで出来るので、弥生が圧倒的に便利です。
無料体験期間は最大2ヶ月(確定申告は不可)
有料期間移行後も最初の1年は非常に格安
業界最大規模のカスタマーセンターがサポート(満足度93%)
青色申告の2人に1人が利用
画面の案内に沿って入力するだけで確定申告完了
\2ヶ月無料で機能を試せる!/
※フリーランスが一番利用する会計ソフト
マネーフォワード
おすすめ度 | ★★★★ |
会社名 | 株式会社マネーフォワード |
設立 | 2012年5月 |
従業員数 | 865人 |
市場名 | 一部上場(2021年) |
事業内容 | クラウド型会計・人事労務ソフト・家計簿アプリなど |
freee同様に、フィンテック業界で大注目のスタートアップ企業です。
出典:https://biz.moneyforward.com/tax_return/
基本的な会計ソフト機能は他2つと変わりませんが、給与計算、勤怠管理、マイナンバー管理など会計業務だけではなく、人事系のサービスも併せて他社と同じような月額料金で利用可能。
ただ、これらの給与計算や勤怠管理などの人事系のサービスは、ある程度の人数を超えると従量課金制なので、ご注意ください。
また、こちらがマネーフォワードの有料プランになります。
出典:https://biz.moneyforward.com/tax_return/
課税売上が1,000万円を超過しない場合には、パーソナルミニで問題ないので、freeeよりも安く利用可能です。
無料トライアル期間は1ヶ月(無料トライアル中も確定申告は可能)
確定申告をラクにする「自動化」機能が優秀
請求・経費精算と連携が可能
家計簿アプリ「マネーフォワードME」との連携で家計簿データを利用した入力も可能
\1ヶ月無料で機能を試せる!/
【まとめ】会計ソフトは人によって好みがあるので、まずは使ってみて!
今回の内容をまとめるとこんな感じです。
クラウド会計ソフトのメリットはこちら。
- 銀行口座やクレカと同期が簡単にできる
- 仕訳/記帳作業が楽になる
- 損益データなどのレポートを簡便に見ることが出来る
- 確定申告が簡便になる(スマホアプリでも可能)
また、freee・弥生・マネーフォワードにそれぞれ特徴はあるが、そこまで大きく変わらないので、こんな基準で無料コースを試してみても良いかと。
僕は少し簿記をかじっていますが、会計業務はやったことないので、UIが好みのfreeeを利用しています。
人によって、ピンとくる部分はそれぞれなので、まずは無料プランでお試しください。