会計freeeのお試しプランがあるみたいだけどどうなの?
無料プランがあるけど、有料プランとどうちがうの?
他の会計ソフトと比較してどうなの?
こんにちは、月間3万人が閲覧する『サトルライフ』を運営しているサトル(@satoru_blogger)です。そんなお悩みや疑問にお答えしますので、是非ご覧ください(プログラミング学習1年で月収50万円を達成すると宣言して、2021年6月に無事達成)。
今回はこんな内容をまとめていきます。
- 会計freeeの無料プラン?お試しプラン?
- 会計freeeの無料プランで出来ること・出来ないこと
- 他の会計ソフトの無料プランとの比較
- 無料プランから有料プランに変更すべき人
- 会計freeeの簡単登録3ステップ
僕は「開業freee」で開業届を提出し正式に個人事業主(フリーランス)となり、「freee」の無料お試し期間で会計ソフトを試し、その後「freee」のスタータープランの有料コースに変更し、利用中です。
1年分を前払いにした方が安いので、月額1,078円(税込)で利用しています。
- 個人事業主になりたて・これからなる方
- 会計業務を出来る限り楽にしたい個人事業主・零細企業
- 会計freeeの無料プランが気になる方
個人事業主には月額1,000円程度で問題無く利用できるので、お試し期間で気に入ったら、有料プラン(ひとまずスタータープラン)を利用すべきです。
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※1ヶ月後も無料プランで利用は可能
会計freeeの無料プラン?お試しプラン?
会計freeeは、最初はあくまでお試しプラン(無料)ですので、最初から無料プランを選択することはありません。
こんな時に無料プランに切り替わります。
- 有料プランの支払いを停止し、有料プラン期間が終了
- お試しプラン期間(1ヶ月)終了し、支払いは特段せず
ですので、まずは皆お試しプラン(無料)を利用することになります。
それでは、お試しプラン・無料プランの特徴を3つまとめていきます。
- 無料の登録時にクレジットカードの登録は不要
- お試しプラン期間経過後、無料プランに変更になり利用自体は可能
- お試しプラン期間終了後も、アカウントの解約や削除は不要
それでは見ていきましょう。
無料の登録時にクレジットカードの登録は不要
会計freeeの申し込みを行い、お試しプラン(スタータープラン)を導入すると、右上のプラン表示がこのようになり、
「スタータープラン:残り30日」となり、「お試し利用中です」となります。
ここで支払い申し込みをしに行かない限り、クレカ情報を入れることはありません。
実際にお試しプランから有料プランに切り替える時にクレカ情報を入れます。
お試しプラン期間経過後、無料プランに変更になり利用自体は可能
僕もお試しプランが終わって支払しなかったらどうするんだろうと思いましたが、無料プランに切り替わるだけなので、支払いをせず無料プランで乗り切るんだという方はそれでもOKです。
お試しプラン期間終了後も、アカウントの解約や削除は不要
上記の通り、お試しプランの期間が終了し、アカウントの解約や削除は不要です。
が、少し気持ち悪いという方は、事業所を削除するということも出来ます。
ただ、事業所を削除すると、利用中のサービスのデータが削除されるので、他のサービスに決めた!という方以外は残しておいた方が良いかと。
会計freeeの無料プランで出来ること・出来ないこと
結論を先にいうと、無料プランでもある程度のことはできるものの、確定申告の作成機能が無料プランには無いので、かなり不便ということです。
当然仕訳をしたり基本的な操作は可能ですが、決定的に不便な点があるので、出来ないことをまとめていきます。
無料プランと有料プランで出来ることの比較は、freeeの公式ページで記載されています。
赤枠の部分が不便で、出来ないことになってきます。
出典:https://www.freee.co.jp/kakuteishinkoku/
取引データ/請求書類の閲覧・編集に過去1ヶ月という制約がある
僕自身数ヶ月スタータープランを使用していて感じるのは、やはり過去の取引データは見たりする出来るのは重要であるということ。
請求書は、新しいものを作成する際に参考にする程度ですが、取引データは入力方法が間違っていて過去に遡って修正したり、入れ忘れていて追加したりと過去分を編集します。
ですので、これが利用できない無料プランは結構つらいかと。
メールサポートが無い
これは人によっては必要かもしれません。
が、僕自身今のところ利用していないので、無くても良い機能かと。
ただ、いざという時に教えてもらえるというのは大きいですよね。
確定申告書類作成機能が無い
これは一番大きいです。
なぜなら、個人事業主として活動して、多少稼ぎはじめたら、確定申告が必須なので。
会計freee関係なく、確定申告は必要なので、簡便に作成することが出来るのは大きいです。これが作成できない無料プランだと少ししんどいですね。
他の会計ソフトの無料プランとの比較
他の会計ソフトで有名なクラウド会計ソフトは、 「マネーフォワード」 と「弥生」です。
3つのクラウド会計ソフトの無料プランを比較すると、そこまで大きな差はありませんが、主な特徴を比較すると以下の通りです。
freee | 永久無料だが直近1ヶ月の取引データしか見れない お試しプラン期間も確定申告書類の作成は不可 |
マネーフォワード | 永久無料だが、1年度につき仕訳50件まで 有料プランの無料トライアル期間に確定申告書類の作成まで完了させることも可 |
弥生 | 青色申告プランと白色申告プランで分かれる 白色申告プランの無料で白色申告の確定申告の作成まで可 青色申告プランの無料期間は1年間で、それ以降は有料にしないとほぼ使えない |
ここまで見てきた僕なりの結論をいうと、白色申告でもいいという方は「弥生」一択。
なぜなら、弥生は白色申告専用プランがあるのに対して、freeeやマネーフォワードは無いから。
ただ、通常個人事業主はある程度稼ぐぞ、青色申告をするぞ!という方だと思いますので、無料プランでは3つとも厳しいでしょう。
超せこい話をすれば、 「マネーフォワード」 と「弥生」で2会計分の青色の確定申告を無料で行うという手はありますが、時間の無駄なのでやめた方がいいでしょう。
この後も触れますが、それぞれのクラウド会計ソフトの初期設定にそれなりに時間が掛かり時間の無駄なので、本業でその時間を使って稼いだ方がいいです。
freeeとマネーフォワードのどっちがいい?会計初心者はfreee!
青色申告前提で考えると、有料プランが必須!
3つのサービスの違いはそこまでないので、freeeが急成長・アプリ開発に積極的な会社であること、初心者にもやさしめであることから、僕は選びました。
単純な値段で考えると、1年間無料キャンペーンなどをやっている「弥生」がよいかと。
あとは使い勝手を考慮した個人個人の捉え方次第です。
会計freeeのプランを徹底比較【まずはスタータープランでヨシ】
無料プランから有料プランに変更すべき人は?
僕の結論は、お試しプラン期間で会計freeeが悪くないなと感じた方全てです。
理由は3つです。
- 会計freee導入に悩む時点で、稼ぎ始めてはいるはずだから
- 機能が制約されていると作業効率が下がるから
- スタータプランは月々1,100円程度で一瞬で取り返せるから
例えばですが、このような会計ソフトを入れずに、会計業務に毎月3時間かけているとすると、それが1時間になるだけで、2時間浮きます。
その時間で、本業時給1500円以上×2時間=3,000円以上稼ぐ方がよっぽど効率的かと。
僕自身は、1年分まとめて払うことで月々の負担を安くすると同時に、「これから稼ぐぞ!」というように自分を鼓舞する意味もありました(笑)
なので、会計freeeが悪くないかなと感じた方は、有料プランにすべきです。
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※1ヶ月後も無料プランで利用は可能
会計freeeの簡単登録3ステップ
登録は2分で完了します。
- freeeのアカウントを作成する
- 必要事項を入力する
- 利用するプランを選択する
それでは見ていきましょう。
「会計ソフトfreee」の公式ページに飛んで、メールアドレスやGoogleアカウントなどで登録をします。
業種、これまでの会計のやり方、経理や確定申告を行う年度を選択します。
プランは個々の会計業務の量に応じて選択し、赤枠の「スタータープランのお試しはこちら」をクリックします。
出典:https://www.freee.co.jp/kakuteishinkoku/
そこまで毎月沢山の会計業務が無い方は「スタータープラン」、すでにかなりある方は「スタンダードプラン」で良いかと。
お疲れさまでした。ここまで2分でできたと思います。
【まとめ】お試しプランがフィットするなら即有料プランにすべき
今回の記事をまとめるこんな感じです。
無料プランはこんな時に発動します。
- 有料プランの支払いを停止し、有料プラン期間が終了
- お試しプラン期間(1ヶ月)終了し、支払いは特段せず
無料プランの有料プラントの大きな違いとして、この3つが挙げられます。
- 取引データ/請求書類の閲覧・編集に過去1ヶ月という制約がある
- メールサポートが無い
- 確定申告書類作成機能が無い
また、白色申告であれば弥生一択ですが、長期的に青色申告をするのであれば、 「freee」 「マネーフォワード」 「弥生」 どちらも似たり寄ったり。
個人的には、急成長中の 「freee」 を使って気に入っています。
個人事業主でもこれから稼ぐぞ、すでにある程度稼いでいるぞという方は、お試し期間を試して使い勝手が悪くなければ、即効で有料プランにすべきかと。
繰り返しになりますが、その無駄な時間でクラウド会計ソフトの年会費分ぐらい稼いでやりましょう。
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