こんにちは、月間2万人が閲覧する『サトルライフ』を運営しているサトルです。
コンテンツの作成や運営方針に関しては、運営者情報・お問い合わせをご覧ください。また、記事の中にはプロモーションが含まれている可能性があります。
銀行員の転職活動記を全5話にてお届けしています。
Part4では、銀行からの転職を決意後、苦労をしつつも、M&A会社への転職に成功する流れをまとめています。
doda:求人数トップクラス、転職者満足度No.1転職エージェント
JAC Recruitment:30代以上の銀行員なら利用すべき転職エージェント
ビズリーチ:年収600万円以上なら利用すべき転職サイト
M&A仲介会社コンサルタントの求人
Aさんから紹介されたのは、中堅・中小企業のM&A仲介を行っている会社の求人でした。
募集職種は、「M&A仲介コンサルタント」。
M&A仲介について調べてみると、後継者がいない中堅・中小企業に対して会社の譲渡を提案し、買い先を探したりするお仕事とのこと。つまりは売り先・買い先のマッチング業です。
M&A仲介コンサルの求人は、基本年収自体がそこまで高いわけではありませんでしたが、
気になった理由は、メガバンクなどにはない「インセンティブ制」だったからです。
コンサルタントではありますが、まあ営業ですね。
心惹かれた営業マンの「インセンティブ制」
調査を進めていくと、M&A仲介を行っている会社はこのインセンティブ制をとっているところがほとんどでした。
高年収を条件に求人を探すとM&A関連の求人がすごく多かったです。
また、給与体系だけでなく業務内容自体も魅力的でした。
再び転職意欲がわいてきた僕は、エージェントのAさんに連絡しました。
紹介してくれたM&A仲介会社の、より具体的な報酬スタイルや会社の雰囲気などについて質問したんです。
ただ、サトルさんM&A仲介はかなり忙しいですよ。みなさん全力投球なので残業時間は必然的に長くなります。
銀行では時代のあおりを受け、残業時間は少なくなってきていたので、
もしそのM&A仲介会社に転職したとしたら、生活はだいぶ変わるんだろうなあという懸念が出てきました。
僕は当時既に家庭も持っていたので、しっかりと考えなきゃいけないところではあったんです。
でも人生は一度きりだし、挑戦したい!
完全実力主義の厳しい世界。そこで働き続けることができている人たちは、とても優秀で、全力で仕事と向き合ってるんだろうな。
僕はそんな世界で一度、揉まれて、沢山刺激を受けて、自分も成長したいと思っていました。
そして後日Aさんから書類選考通過の連絡を受け、僕はおよそ1ヶ月ぶりの面接を受けることになったのでした。
勝負の選考は…
さて、ついに始まったM&A仲介会社の選考ですが…
経過は、とても順調。
これはもしかして受かるのではないか…、少しずつ確信に近づいていました。
ただ、その一方で僕の中に湧いてきた感情がありました。
頭の中はごちゃごちゃになりかけます。
…でも結局、それらの不安や心配を抑え込みました。
何にしても、全力で内定をもらいにいくしかない!頑張るんだって決めたんだし。
そして、運命の最終面接日がやってきたのでした。
ピリピリな最終面接は⁈
最終面接での面接官は、50代くらいの男性2名でした。
2人とも、その会社では社長の次くらいのポストに位置する超重役の方々。
その時点でそれまで受けてきた面接とは違っていましたが…
内心ビクビクしながら、面接は進んでいきましたが、面接内容自体は、至ってオーソドックスなものでした。
よってそんなに時間もかからず、淡々と面接は進み…
よくわかりませんでしたが、とりあえず指示されるがまま、僕は待合室へと移動しました。
待合室で待っていると、すぐに名前を呼ばれ、僕は部屋に入りました。
そこには、優しげな雰囲気の男性が1人。その人は人事部の方だそうで…
ついに内定を獲得!
最終面接直後に内定をもらえたということは、おそらく二次面接が終わった時点である程度決まっていたのでしょう。
唐突な内定通知でしたが、嬉しかったです。
転職サイトに登録してから、約5ヶ月。紆余曲折の末ようやく獲得した内定でした。
【内情を話します】銀行から大手M&A仲介に転職して活躍する人は?
最終面接終了後…
人事部の方とはその後、15分くらいだけお話しました。
ほとんど大した話はしていません。単なる雑談って感じで。
というわけで、この日はひとまずこれで終了。
晴れ晴れとした気持ちで、僕は家路についたのでした。
その後、転職エージェントAさんと話をして、転職エージェント経由で年収や入社日等の調整をしていきます。
転職エージェント経由でほぼ条件は決まっていましたが、内定獲得から約1週間後に条件面談がありました。
雇用契約の内容や年収等の条件を説明され、入社までのおおよそのスケジュールについても相談をして、あとは僕の気持ち次第となりました。
サトル、転職の意志を固める
さあ、条件も決まり、あとは何が必要かと言えば…
僕の意志の最終決定です。
- 本当にメガバンクを辞めるのか?
- 本当にM&A仲介会社に入社するのか?
- 他の会社の選考はもう受けないのか?
まさにマリッジブルー状態です。
就職の時と比べると、重みが増します。
就職活動は皆と横一線に始めて、当然就職しますが、今回は自分の意志で始めて、転職を決意するので。
上司に報告するの勇気いるなあ。いつ言ってもいいんだけど、別にこのまま言わないという選択肢もあるしなあ…
いざ転職を決意するというのは、なかなか勇気のいるものです。
何にしても、これにて僕の転職先探しは終わり…。
ただ、僕は意志を完全に固めました。
メガバンクからの転職先も決まり、退職に向けて僕は動き始めたのでした。
【銀行員の転職活動記Part5】銀行からついに退職!
doda:求人数トップクラス、転職者満足度No.1転職エージェント
JAC Recruitment:30代以上の銀行員なら利用すべき転職エージェント
ビズリーチ:年収600万円以上なら利用すべき転職サイト
2023年2月からサトルライフ再始動!ということでブログだけではなく、YouTubeも始めました。銀行員生活にモヤモヤしている方、銀行での試験勉強から一息つきたい方、銀行から転職したい方向けに、好きなことをたまに話しています。