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銀行員の転職活動記を全5話にてお届けしています。
Part3では、銀行からコンサル会社への選考の一部始終をまとめているので、ご覧下さい。
doda:求人数トップクラス、転職者満足度No.1転職エージェント
JAC Recruitment:30代以上の銀行員なら利用すべき転職エージェント
ビズリーチ:年収600万円以上なら利用すべき転職サイト
転職の1次面接が始まる!
とある平日の夜。
半ば無理やり仕事を切り上げた僕は、さっさと帰り支度をして会社を出ました。初めての一次面接を受けるためです。
初陣となる会社は、超大手の外資系コンサルでした。
時間に余裕をもって、面接が行われる本社ビルへ到着。
…と、思いきや、僕はさっそくやらかしまして、
間違えてその隣のビルに行ってしまい、結局本社ビルに入ったのは面接開始時間ギリギリでした。
汗をかきつつ待合室に入り、ようやく一息ついたのもつかの間。
緊張する間もなく名前を呼ばれ、面接室に入り、面接が始まりました。
面接官は、見た目30代半ばくらいの男性社員の方。1対1の面接です。
訊かれたことにスムーズに答えなきゃ。印象に残らなきゃと、ガッチガチに気合を入れて、いざ参戦だ。
…が。
実は面接は思いのほか、フランクな感じで進みまして。
終始ほのぼのとした、会話モードの面接でした。
何か知りたいことがあれば何でも聞いて下さい。
とか、
今後どうすれば銀行はより良い方向に進むのか意見をお聞かせください。
コンサルの面接対策は本なども使って勉強していたので、このような質問にもそれなりに具体的に答えられたはずです。
では、結果についてはエージェントさんを通して、ご連絡させていただきます。
どうもありがとうございました。よろしくお願いします。
面接を終え、僕は意気揚々と帰路につきました。
変な感想ですが、とっても楽しい面接だったので。
1次面接の合否は果たして…
僕は結構前向きでした。少なくとも一次面接は通るんじゃないかなって。
…でも、当たり前ですが現実はそんなに甘くなくて…
転職エージェント経由で、理由を聞いたところ、銀行からの転職理由に銀行への不満があったことだとのことでした。
確かに、話しやすい雰囲気になり、ダメだと知りながらつい銀行への不満を口走っていたなあ…。そういう戦法だったのかもなあ。次回は絶対に気を付けよう。
なかなかショックでした。
恥ずかしい話、その会社で働く自分をイメージし始めちゃってたので。キレイなオフィスで心機一転、生き生きと働く自分…
気持ちを入れ替えて、次の外資系コンサル会社の求人に応募するのでした。
その後の面接でも…
その後もチャレンジしてい外資系大手コンサルの選考はというと…
2連敗という結果で、1次面接も通らない…という日々が続きました。
あーあ、なかなかうまくいかないなあ。早く決めたいのになあ…
日中は銀行で働いて、帰ったら面接対策。
ただでさえ疲れる日々なのに、結果が出ないとなかなか厳しい状況でした。
そんな中、4社目の1次面接に臨みました。
面接の雰囲気も良好でしたが、疑心暗鬼の僕はまあたぶんダメかな…
と思いましたが、
そして、勝負の2次面接に臨みました。
が、面接の雰囲気は最悪…しっかりと答えてはいるものの、そもそもあなたに全く関心ないですというかつてなく冷たい感じ。
面接後、1週間経過しても合否の連絡がなく、しびれをきらした僕はエージェント経由で確認してもらったところ…
僕は驚いてしまいました。
最低希望年収は当時の銀行の年収よりも少し下げ言っているのに、それを200万円も下回るとは…断るしかないな…
どの会社も求人情報には、「年収500万~2000万」という感じでかなり幅がある書き方をしていたので、ある程度を期待していたのですが、実態は甘くはありません。
本部の企画部署/コンサル部署or管理職経験者or英語ペラペラでなければ、外資系のコンサルはそもそもハードルが高いし、年収の水準も高くはならないということを認識してきました。
1社ずつ受けていった僕はここまでで3か月程度要しました。
理由は以下の通り。
- 外資系コンサルの面接官は現場の人間が担当することもあり、多忙の中での日程調整なので、面接日程が後ろ倒しになる
- こちらも多忙のため、面接日程の調整が慎重になり、後ろ倒しになる
そんなこんなで、結構時間が掛かり、仮にスムーズに最終まで進んだとしても、エージェントの日程調整~合否まで2か月は見た方がいいなと感じました。
コンサル会社以外も同様で、スムーズに進んでもすぐに転職できるわけではないので、もっと早く始めた方が良かったなあと、そんなことを思いながら…
サトル、立ち止まる
面接に落ち続けて、すっかり元気をなくします。
まだこの時点で4、5社しか受けてなかったんですけどね。
とうとう僕は、求人への応募を止めてしまいました。
それからは、ただぼんやりと求人を眺めるだけの日々が1ヶ月ほど続きました。
自信を無くし、だらだらと足踏みし続けていた僕でしたが…
とある日、エージェントのAさんからの1通の求人紹介メールが目に留まりました。
Aさんが紹介してくれたのは、僕のそれまでの人生で全く接点のなかったM&A業界の会社の求人でした。
それは僕の頭の中になかった、全く新しい選択肢。
そしてその会社こそが、後の僕の転職先となる会社だったのです。
【銀行員の転職活動記Part4】メガバンクからの転職先が決定!
doda:求人数トップクラス、転職者満足度No.1転職エージェント
JAC Recruitment:30代以上の銀行員なら利用すべき転職エージェント
ビズリーチ:年収600万円以上なら利用すべき転職サイト
2023年2月からサトルライフ再始動!ということでブログだけではなく、YouTubeも始めました。銀行員生活にモヤモヤしている方、銀行での試験勉強から一息つきたい方、銀行から転職したい方向けに、好きなことをたまに話しています。