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僕自身は、みずほFG(中堅中小・大企業・ファンド営業)→M&A仲介→資産運用系ベンチャー→Web制作・Webメディア構築の個人事業主といった決してマネしないであろう道を進んでいます。
全4話で銀行員生活をリアルにお届けします。
Part1では、銀行に入行当時~約1ヶ月の新人研修についてお伝えしていきます。
1.社会人生活スタート
大学卒業後、晴れてみずほ銀行に入社した僕。
ついに、ドキドキの社会人生活がスタートしたのでした。
インターンなどを経験している人なども少なく、仕事経験はバイトぐらいというのが一般的で、ほぼ大半の人が社会人としては右も左も分からない状況。
そして、●年4月1日入社式がはじまり…
ただひたすらにお偉いさん方の話が続き、途中から多くの新入社員が居眠りをしている状況です。
入社式の最中に居眠りなんて、大きい会場で何千人も新入社員がいるメガバンクぐらいかもしれないです。
みずほグループ全体での入社式なので、とにかくすごい人数だったのです。
ちなみに僕は居眠りもせず、一応真剣に聞いている感じを出し…。
今日の入社式は少し眠かったけど、明日から本格的な研修が始まるな。がんばるぞー!
銀行人生でも一番ぐらい前向きな気持ちで、一日を終えました。
2.新入社員研修
入社式の翌日から、1ヶ月間に渡る新入社員研修が始まりました。
銀行という職業柄か、研修内容は座学や試験が多く、課題も沢山出ます…
座学→課題→研修→課題→試験→座学→課題…といったイメージで。
勉強自体は嫌いでは無かったし、知らないことへの好奇心は旺盛な方で、課題や試験には比較的前向きに取り組むことが出来ました。
とはいえ、日々の勉強量は受験生並み。
その他、やる意味があるのかよく分からない微妙な研修もあり、体を使う研修やゲーム形式の研修もありつつ…
研修中は睡眠時間4~5時間という日も続きましたが、まだまだ当然若いので体力があるし、持ちこたえることが出来ました。
研修期間中は、講師である人事部の方は、学生気分の抜けていないほぼ学生の僕たちに対して、スイッチを切り替えろと言わんばかりに、厳しい規則で縛ってきました。
教員の部屋に入るときには、決まった挨拶の仕方があったり、声が小さいとやり直しさせられたりと…
今はそういのもなくなったそうですが…
ただ、人事部の方も僕たちのために厳しくしてくれているという感じだったので、嫌な感じはなく、皆で踏ん張りました。
そしてそんな厳しい研修を重ねていくたびに、深まったものと言えば…
研修自体はつらいときもあるけど、段々周りの同期と打ち解けてきたし、なんだかんだ楽しいかも。
そう、それは同期との絆ですね。
最初の研修は、座学&一見やる必要のない課題を通じて、同期の絆という大切な財産を築くためのものという感じで終了。
そんなこんなであっという間に過ぎていった、新入社員研修の日々…
人事部の方のお陰で、銀行員としての基礎の基礎、社会人としての振る舞い、同期との仲も深まり、非常に密度の濃い1ヵ月となりました。
さて、そんな最初の新入社員研修を終え、次からはいよいよドキドキの支店配属です。
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