簿記2級に一発合格したいんだけど、どんなテキスト・問題集がいいのなあ。
スクールなどには通わずに、出来れば低コストで簿記2級に合格したいなあ。
こんにちは、月間2万人が閲覧する『サトルライフ』を運営しているサトルです。そんなお悩みや疑問にお答えしますので、是非ゆっくりと見ていってください。
僕自身は、みずほFG(中堅中小・大企業・ファンド営業)→M&A仲介→資産運用系ベンチャー→Web制作・Webメディア構築の個人事業主といった決してマネしないであろう道を進んでいます。
こんな内容を解説していきます。
- テキスト&問題集を選ぶコツ
- 簿記2級の勉強で実際に使用したテキスト&問題集(の最新版)
- それ以外のテキスト&問題集
自称資格マスターの僕は、簿記2級以外にもいろんな資格(FP1級・宅建・証券外務員1種・銀行業務検定法務&税務&財務2級・証券アナリスト1次3教科など)を取得し、独学でほぼ1発で受かってきました。
仕事は、、、でしたが、勉強はぼちぼち得意な方です。
下記が実際に簿記2級に合格証こちらになります。
- 一発で簿記2級の合格を目指す方
- 出来る限り最短で簿記2級に合格したい方
- 低コストで簿記2級に合格したい方
この記事を読むことで、今後の簿記2級の学習をスタートする前のテキスト&問題集選びがスムーズになるです。今日選んで、今日から学習をスタートさせましょう。
簿記2級のテキスト&問題集を選ぶコツ
テキスト&問題集を選ぶコツは、以下6つです。
- 出来る限りテキスト&問題集はシリーズものを選ぶ
- 図解が比較的多く、ある程度色があるものを選ぶ(白黒ではない)
- 過去問と合わせて3冊以内に抑える(コスト削減)
- TACのような資格支援会社が出しているものを選ぶ
- 最新バージョンを選ぶ
- 最後は自分の直感を信じて選ぶ
簡単にまとめていきます。
早くテキスト&問題集を知りたいという方は、「2」まで読み飛ばしてください。
出来る限りテキスト&問題集はシリーズものを選ぶ
理由はこの2点です。
- テキスト&問題集の出版側が、セットで考えて作っているから
- 出版側の方が、勉強する側よりも簿記2級の試験内容&問題の傾向を知り尽くしているから
大手の出版社もテキスト&問題集を沢山販売したいので、勉強しやすいようにしてくれています。なので、下手にテキストと問題集を使い分けたりしない方が良いのです。
図解が比較的多く、ある程度色があるものを選ぶ(白黒ではない)
これは好みにもよりますが、勉強のモチベーションが上がるように、白黒ではなく、カラフル過ぎないものを選んでいます。
また、簿記2級を初めて勉強する方が大半だと思うので、図解があった方が頭に入りやすいと思います。
過去問と合わせて3冊以内に抑える(コスト削減)
コスト削減もそうですし、下記のようにテキスト&問題集だけで冊数が多いとやる気が失るというのも大きいです。
- 商業簿記テキスト
- 商業簿記問題集
- 工業簿記テキスト
- 工業簿記問題集
で4冊だと、それだけで僕はしんどいです。お金もかかりますし。
これにプラスで過去問関連を1冊購入するので、それだけで5冊以上確定です。
僕はやる気が失せるので、過去問も合わせて3冊以下に抑えるようにテキストも選びます。
余談ですが、FP1級もFP2級も2冊か3冊でした。
TACのような資格支援会社が出しているものを選ぶ
簿記2級はメジャー資格なので、沢山の出版社がテキスト&問題集を出していますが、TACのようなメジャーな会社を選択しましょう。
資格試験のテキスト&問題集で、メジャーな会社を使って失敗したことはありません。
個人的には、TAC率が非常に高いです。
最新バージョンを選ぶ
簿記の世界もルールが毎年少しずつ変化していくので、当然最新バージョンを購入しましょう。
1度不合格で、次の年の使用するのも良いですが、出来れば新しいテキストを購入します。
そこはテキスト&問題集代よりも不合格リスクの方が大きいです。
最後は自分の直感を信じて選ぶ
5つ挙げてきましたが、最後は自分のフィーリングに合うものが一番です。簿記2級の試験もある程度中期的な勉強が必要になるので、勉強のモチベーション維持が大切になるので。
やる気になれば、どのテキストでも結局は合格できるので、最終的にはそこが大事だったります。
裏を返せば、有名なテキストを2つ・3つ比較して、フィーリングが合いそうなテキストをすぐに選ぶのが効率的です。
簿記2級の難易度・合格率はどのくらい?【実体験でお伝えします】
簿記2級に1発合格できたおすすめのテキスト&問題集はこれ!
実際に活用したのはこの2冊です(実際は旧バージョンですが)。
このテキスト&問題集を選択した理由について、もう少しご説明します。
なぜこのテキスト&問題集なのか?
上記挙げた6つの理由が大きいのですが、より大きな理由は以下の4点です。
- 商業簿記と工業簿記で、テキスト&問題集が1冊ずつというコンパクトさ
- 色を使いつつも、シンプルな雰囲気
- テキスト+問題集一体型なので、インプットからアウトプットがすぐに可能
- 2冊で3,000円程度というコスト感
参考にしていただければと思います。
テキスト&問題集のサンプル
繰り返しになりますが、個人的には、TACのこの色使いが気に入っております。
簿記2級からいきなり受験するのは難しい?【難しくないです】
他のおすすめテキスト&問題集
僕は前述の一択なのですが、人によって好みがあると思うので、他のシリーズをサンプル付きでご紹介します。
- みんなが欲しかった! シリーズ
- よくわかる簿記 シリーズ
- パブロフ流でみんな合格 シリーズ
それでは、それぞれ簡単にポイントとサンプルを解説します。
みんなが欲しかった! シリーズ
おすすめポイント
- カラー図解が多めである
- 試験範囲は網羅されている
- 合格に必要最低限の質と量である
テキスト&問題集のサンプル
よくわかる簿記 シリーズ
おすすめポイント
- 情報量が豊富である
- 将来的に簿記1級などを見据えた上級レベルのための教材といえる
- TACの講義で実際に利用されているシリーズである
テキスト&問題集のサンプル
パブロフ流でみんな合格 シリーズ
おすすめポイント
- 漫画を交えてシチュエーションごとに解説されていてわかりやすい
- テキスト&問題集一体型で、インプット後にすぐにアウトプットが可能である
- テキスト&練習問題の一体型で、コスト削減になる
テキスト&問題集のサンプル
【まとめ】最後は自分の直感を信じて選ぼう!
今回の記事をまとめるとこのような感じです。
僕が合格したときに使用したテキスト&問題集は、この2冊です。
理由はこの4点です。
- 商業簿記と工業簿記で、テキスト&問題集が1冊ずつというコンパクトさ
- 色を使いつつも、シンプルな雰囲気
- テキスト+問題集一体型なので、インプットからアウトプットがすぐに可能
- 2冊で3,000円程度というコスト感
今回ご紹介したものは、人気のあるテキスト&問題集なので、参考になればうれしいです。
この中から決められないという方は、書店で沢山見比べて、自分のモチベーションが一番上がるテキスト&問題集を選択しましょう。
それでは、みなさんが一発合格されることを祈っています。