三井住友銀行はもうつらい。辞めたい。
給料もなかなか上がらないし、転職しようかなあ。
銀行員の転職は成功するのかな。
銀行員にはどんな転職先があるのかな。
こんにちは、月間2万人が閲覧する『サトルライフ』を運営しているサトルです。2度の転職活動で10社以上の転職エージェントからのサポートを受けてきた経験を基に、そんなお悩みや疑問にお答えしていきます!
僕自身は、みずほFG(中堅中小・大企業・ファンド営業)→M&A仲介→資産運用系ベンチャー→Web制作・Webメディア構築の個人事業主といった決してマネしないであろう道を進んでいます。
ただ、おそらく皆さんよりも意味不明な道を歩んでいる分、色々と経験はしてきました。
銀行員時代もそれ以降も今も壁にぶち当たりながら、何とか這いつくばって生きています。
この記事を読むことで、「辞めた方がいいのかな」「これから自分はどうすればいいんだろう」という悩みが少しでも解消されたらうれしいです。
ビズリーチ:年収600万円以上なら利用すべき転職サイト
JAC Recruitment:年収500万円以上なら利用すべき転職エージェント
doda:求人数トップクラス、転職者満足度No.1転職エージェント
【リアルなデータで見る】三井住友銀行を辞めたい方は沢山いる
Googleが出しているデータで超リアルですが、ここ3ヶ月間でこんな言葉で多数検索されています。
これは、「三井住友銀行 辞めたい」という言葉でGoogleの検索をしている人がどのくらいいるのかというのが見れるサイトです。
「三井住友銀行を辞めたい・転職したいと考えている方が、3ヶ月で120人以上平均的にいた」ということ。
さらに、これはGoogle検索だけなので、yahoo検索やbing検索も合算するとこの人数の2倍ほどいるので、合算すると250名ほど、、いるのかと。
転職検討中の仲間ですね。
ちなみに、たった3か月の間です。
かなりいますね。
僕が銀行員を辞めて良かった10のこと
ここで、少し僕自身の話になりますが、【メガバンクを辞めたい?】みずほ銀行を辞めて良かった30のことで、辞めて良かったことをまとめています。
下記は、その中で10個チョイスしました。
- 不要な飲み会時間の削減
- 同僚との愚痴だらけの飲み会が減少
- 細かい事務処理に割く時間を削減
- 研修前、研修後に、課長・副支店長・支店長に挨拶をする時間を削減
- 有給前、有給後に、課長・副支店長・支店長に挨拶をする時間を削減
- 将来のキャリアに不要な資格勉強の時間の削減
- 生産性のない会議、勉強会からの解放
- 誰も見ない資料を作成したり、大量に印刷する時間を削減
- 無駄な飲み会の減少により出費を抑制できる
- ニーズに合致しない商品を売ることも減る
ちなみに、辞めて数年経過してから銀行が惜しかったなって思ったことは、こんな感じですかね。
- とはいえ、銀行の給料は高かった
- 銀行が潰れることは考えにくい
- 銀行内でも挑戦できる土台は増えている
- 銀行員で40歳ぐらいまで頑張って、お金を貯めてfireするのもありかも
- 銀行以外でも仕事はやはり大変、銀行だけが大変なわけではない
「隣の芝生は青く見える」とはよく言いますよね。
当然、全部が全部いいということもないですよ。
銀行を辞めて。
銀行員の転職は有利!特に求められている企業や部門は?
銀行員は他ではツカエナイとか、やっていけないとか言われたりすることもありますが、そんなことは決してありません。
どの企業でも営業→営業であれば、求められていますし、それ以外にもこんな企業や部門で求められています。
- 他の金融業界
- 企業の管理部門
- ベンチャー・スタートアップ企業
少しだけ、深堀してみます。
他の金融業界
一番親和性の高い業界ですね。
特に、保険・リース・M&A仲介は銀行員のニーズがすごく強いです。これは僕が銀行から転職活動をしていたときに、特に感じました。
中堅中小企業営業のみの方は、保険やM&A仲介、大企業営業もやっているとリース会社から声が掛かりやすくなります。
当然営業が中心になるので、営業が嫌だという方には、お勧めできませんが。
企業の管理部門
リスク管理や数字の管理が得意な銀行員には、もってこいの部門です。
良くも悪くも、銀行時代には細かい数字管理を求めらてきているので、他の業界から来ている人と比べると、自然と数字への強さは身に付いています。
上場企業のIR資料を見ると、管理部門のトップには銀行出身が多数いるのはそういった関係もあるでしょう。
例えば、超大手だとこんな感じです。
- ファーストリテイリングCFO:岡崎氏←日本長期信用銀行
- ソフトバンクグループCFO:後藤氏←安田信託銀行
- キーエンス監査役:小村氏←住友銀行
- 東京エレクトロン監査役:濵氏←日本興業銀行
CFOや監査役で、超大手にも在籍しています。
ベンチャー・スタートアップ企業
上場を目指していくにあたっては、数字の管理やリスク管理が欠かせません、
なぜなら、上場審査でかなり厳しく見られるので。そういった面でも、銀行出身者は貴重な存在です。
例えば、2021年に上場した企業の管理部門やトップの銀行出身者は、
- セルム:吉冨取締役財務経理部長←あさひ銀行
- スパイダープラス:川合取締役社長室室長←三井住友銀行
- アクシージア:福井取締役管理部長←大和銀行
- ココナラ:南代表取締役会長←住友銀行
- T.S.I:三宅取締役管理部長←住友信託銀行
- シキノハイテック:広田常務取締役管理本部長←富山相互銀行
恐らく聞いたことのある会社はあまりないかもしれませんが、2021年の1~4月までにに上場した会社の一部です。
ここまで行く方は一部ではありますが、銀行員が他の企業や部門でも求められているという証拠です。
銀行員は、他の企業や部門からも立派な戦力として期待されていますよ。
【年齢別】銀行員の転職難易度と主な転職先
銀行からの転職難易度は、年齢が上がるにつれて高くはなります。
ただ、これは他の業界も同様です。
それでは、年代ごとに解説していきます。
20代銀行員の転職先
難易度は低く、どこでも転職出来ます。自身をもって転職活動をしましょう。
- Web・IT業界
- コンサル業界
- 人材業界
- メーカー
- 公務員
- M&A仲介
あたりが多いですね、
業界問わず、スタートアップ企業やベンチャー企業への転職も増えています。
経験やアピールの仕方によって、可能性は無限大の年齢ですね。
この際に利用した方が良い転職エージェントは、20代に強い「マイナビ金融AGENT」や求人数トップクラスの「dodaエージェント」の2つです。
より幅広い求人と出会えるため、忙しい銀行員生活の合間でも効率よく転職活動を進められるはずですよ。
30代銀行員の転職先
難易度は少し高くなり、30代後半になるとより選択肢は狭まります。
同じ業界か、経験業務をダイレクトに活かせる仕事でない限り、厳しくなってきます。
- 金融業界(リース・カード・保険・証券)
- コンサル業界
- M&A仲介
- 独立系(IFA・税理士グループ・FP)
20代よりもハードルは上がるため、転職エージェントとしっかりと対策を練る必要があります。
僕自身も30代で転職しましたが、簡単ではありませんでした。異業種に転職する場合には、特に必要です。
次の転職サイト・エージェントを実際に利用して、入念に対策を練りましたね。
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JAC Recruitment:30代以上の銀行員なら利用すべき転職エージェント
ビズリーチ:年収600万円以上なら利用すべき転職サイト
個人的には、転職サイトは「ビズリーチ」が必須で、転職エージェントは年収600万以上のハイクラス・外資系への転職であれば「JAC Recruitment」、それ以外は「マイナビ金融AGENT」や「dodaエージェント」ですね。
また、コンサル業界の転職は、コンサル業界の転職NO.1の【アクシスコンサルティング】 がおすすめです。
40代銀行員の転職先
かなりハードルは上がります。
同じ業界または同じ職種でなければ、ハードルは高くなります。ある程度の年収を維持するためには。
ただ、営業が好きな方は、営業職として転職する道は当然あります。
また、管理職(マネジメント)としての実績、企画部門での経験などから、他の企業の管理職やCFO職などの可能性があります。
この場合には、管理職やCFO職の求人を多く扱っている、ハイクラスの転職サイトである「ビズリーチ」、ハイクラス案件を取り扱う転職エージェントの「JAC Recruitment」、全世代に利用可能な「dodaエージェント」です。
ビズリーチは、登録すると企業から直接スカウト・メッセージを受けることも出来るので、登録して待っているのも一つです。
【実例】僕の周りの銀行から転職している方
簡単に実例でご紹介します。
- みずほ時代の同期:支店→官公庁に出向→営業部(パワハラで退職)→日本を代表する調査系の会社に転職して年収は少し下がったものの、充実した毎日を過ごす
- 地銀出身の前職の後輩:地銀の仕事がつまらない、将来性に疑問を感じて税理士法人グループの経営企画に転職。業務は全く異なるため日々葛藤しながらも、充実した生活を送る
- 地銀出身の前々職の先輩:地銀の将来性に疑問を感じてM&A仲介会社に転職。入社早々に実績を出し、今ではインセンティブも結構もらっているらしい
銀行を辞めて良いことばかりではありませんが、銀行を辞めて充実した生活を送っている方は非常に多い印象があります。
銀行からの転職先を探す3ステップ
この3ステップですね。
- 自分がどうなりたいか、どうありたいかを明確にする
- 転職サイト・エージェントを活用する
- 伸びている業界を選ぶ
自分がどうなりたいか、どうありたいかが一番大事な軸です。超絶ワークライフバランスなのか、社会貢献なのか、新規事業の創出なのか、によっても相談の仕方が変わってきます。
その際に、転職エージェントに想いの丈をぶつけていくべきです。
そして、伸びている業界を選んだ方が、圧倒的に給料も上がりやすいので、そちらを選択していきましょう。
例えば、印刷業界よりもIT系の業界の方が圧倒的に給料は高くなりやすいですよね。
【最後に】悩む時間があったらとにかく動いてみよう!
この記事では、銀行を辞めたいと思っているあなた向けに、銀行を辞めてフリーランスとして活動中の僕が、
- 三井住友銀行を辞めたいと思っている仲間は、かなり多い
- 銀行員も周りの企業から求められているし、転職に有利である
- 金融業界以外で活躍している方は沢山いる
- 年代ごとの転職先候補
- 転職の進め方
について、解説しました。
最後に、三井住友銀行を辞めたい、辞めようかなと思っているあなたに本質的なお話をしたいと思います。
銀行を辞めたいけど踏み出しにくい。親の目もあるし、世間の目もあるし。年収も下がるかもしれないし。
と悩む気持ちは、よーくわかります。僕も同じだったので。
ただ、その時間は結構もったいなくて、人に相談してみると意外とすぐに解決したり、大したことなかったなって思うことが多々あります。僕も今は全く何とも思っていませんし。
転職エージェントも、もちろん商売で活動しているので全てを鵜呑みにしてはいけませんが、どのような業界や会社があるのか、どのような職務経歴書が書類審査で通りやすいのか、面接でどのように自己PRをすれば面接官に刺さりやすいのか、あなたよりもノウハウや情報を持っています。
1.非公開求人を紹介してくれる可能性が上がる
2.自己分析~業界分析サポートをしてくれる
3.面接対策をしてくれる
4.年収UPなどの待遇の交渉もしてくれる
5.面接で伝えきれなかったあなたの良さを別ルートで伝えてくれる
相談は無料ですし、面談してみてこのエージェントはツカエナイな、自分のことをあまり考えてくれないなと思ったら、他に沢山あるエージェントを活用すればOKです。
動かずに、辞めたい、辞めたいと思って銀行で毎日過ごすより、ダメもとでまずは一歩進んでみましょう。
それでは、皆さんがハッピーになれるよう陰ながら応援しております。
実際に利用したサイト・エージェントのみ
おすすめの転職サイト
ビズリーチ
ある程度の年収を狙うなら登録必須のプラットフォーム。このプラットフォームから沢山の企業・プロのエージェントと出会えました。これはガチな話、1度目の転職であればビズリーチだけを利用するのは少し心細いので、大手のエージェントで自分の専属担当+ビズリーチ(様々な企業に直接&他のプロのエージェント)がおすすめです。
\年収600万円以上の方の支持No.1/
おすすめの転職エージェント
JAC Recruitment
2度目の転職で知りました。とくに金融関連・IT/Web関連にも強いです。コンサルタントの質も全般的に高かったので、年収600万以上なら登録です。結果的にこちらを利用して転職しました。転職するなら次回も使います。
\知人・友人にJACを進めたい方94.7%/
dodaエージェント
業界No.2だけあって、エージェントの方の対応もすごく良かったです。求人数も約10万件あって、ここで探せない求人はほぼ無いといってもいいぐらい。拠点数も多く、ほぼ全国対応なので誰にでも合致する転職エージェントかと。
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