・パワハラ上司に詰められて辛い…。
・何で自分だけこんなにパワハラを受けなきゃいけないんだ…。
こんにちは、月間2万人が閲覧する『サトルライフ』を運営しているサトルです。そんなお悩みや疑問にお答えしますので、是非ゆっくりと見ていってください。
ここでは、これらの内容を解説します。
- パワハラとは⁈
- 営業マンが辛い・辞めたいと感じるパワハラの種類とその対処法
僕自身は、みずほFG(中堅中小・大企業・ファンド営業)→M&A仲介→資産運用系ベンチャー→Web制作・Webメディア構築の個人事業主といった決してマネしないであろう道を進んでいます。
僕自身、若手銀行員時代は、パワハラ紛いのことは受けていましたので、みなさんの気持ちはよーく分かります。
そこから何とか復活して2度行内表彰を受賞するまでになり、見返してやったつもりです。
なので、リアルな経験も踏まえて解説していきますので、このような方はご覧ください。
- パワハラに苦しむ営業マン
- パワハラ紛いの事を受けている営業マン
この記事を参考に行動を起こすことで、明るい未来が待っているはずです。
1.パワハラとは⁈
念のため厚生労働省のあかるい職場応援団「ハラスメント基本情報」ハラスメントの類型と種類で定めているパワハラの類型と種類について解説すると、このような感じです。
身体的な攻撃 | 叩く、殴る、蹴るなどの暴行を受ける。丸めたポスターで頭を叩く。 |
精神的な攻撃 | 同僚の目の前で叱責される。他の職員を宛先に含めてメールで罵倒されれる。必要以上に長時間にわたり、繰り返し執拗に叱る。 |
人間関係からの切り離し | 1人だけ別室に席をうつされる。強制的に自宅待機を命じられる。送別会に出席さない。 |
過大な要求 | 新人で仕事のやり方もわからないのに、他の人の仕事まで押しつけられ、同僚は皆先に帰ってしまった。 |
過小な要求 | 運転手なのに営業所の草むしりだけを命じられる。事務職なのに倉庫業務だけを命じられる。 |
個の侵害 | 交際相手について執拗に問われる。妻に対する悪口を言われる。 |
これはあくまでそれぞれの一例を出しているだけなので、いくらでもこの程度はあるかと思います…。
銀行員の2~3年目は、相当なパワハラ紛いの事を受けていました…。毎週支店長室で、1対5で会議という名のほぼいじめがありましたし、ファイルやペンは投げられるというのはよくありましたし…。
まあまあ辛いですね…。
営業マンであれば何かしらのパワハラを受けていますが、受けている方の捉え方にもよるので、パワハラの判断は難しいところではありますよね。当時はあまりパワハラとも思っていませんでしたし。
良くも悪くも昔は、もっと残酷なパワハラがあったようなので、僕らの上司の世代はもっと厳しかったんでしょうが…
だからと言って、下の世代にやっていいものではありませんしね。
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2.営業マンが辛い・辞めたいと感じるパワハラの種類とその対処法
それなりにパワハラを受けてきた僕が、まずは典型的なパワハラを5つ取り上げたいと思います。
- 身体的な攻撃を受けている
- 同僚の前で上司に頻繁に大声で叱責される
- 別室で上司に頻繁に叱責される
- 上司に相手されない/ほぼ無視
- 契約を取るまで帰ってくるなと言われる
営業マンなので、目標が達成できず受けているパワハラへの対処法という観点で解説していきます。
2-1.身体的な攻撃を受けている
この場合には、このステップが望ましいです。
- 社内である程度権限を持っていて頼れる人or外部専門家に即座に相談
- 改善が無ければ転職
なぜなら、それでうつになったり、自分一人で抱え込んだりするのは、一度きりの人生においてもったいなすぎるから。
ちなみに、日本に上場企業は4,000社以上、中小企業は400万社近くあります。
上場企業は4,000社以上ありますが、自分は1人しかいませんからね。
僕自身も銀行員の若手時代は半分うつになっていたので、冷静な判断が出来なくなる気持ちはよく分かります。
自分を守ることが最優先で、繰り返しますが会社はいくらでもあります。
2-2.同僚の前で上司に頻繁に大声で叱責される
この場合には、このステップが望ましいです。
- まずは上司を見返すために、自分の営業方法を見直す
- あまりにエスカレートするようであれば、人事部やホットラインに電話する
- 改善が無ければ、転職も視野に入れる
銀行員時代には、同じ職場の複数名の同僚が、上司から毎日1人30分以上フロア中に響く声で叱責されていました…。終いには、隣の部署から苦情が来る始末…
なかなかすごいですね…
この状況が2年ぐらい続きました。さすがに人事面談時に複数名のパートや社員がその過酷な状況を訴え、上司全員が一気に異動するという異例の事態になりましたがね…。
本当にあった銀行員のあるある話
少しオーバーな事例でしたが、人事部やホットラインに電話することで、改善した事例は複数聞いています。
そこまで耐えられないよという方には、転職も視野に入れた方がいいかもです。
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2-3.別室で上司に頻繁に叱責される
この場合には、このステップが望ましいです。
- まずは上司を見返すために、自分の営業方法を見直す
- 信頼できる同僚に相談する
- その上司のさらに上に複数人で相談する
- 改善が無ければ、転職も視野に入れる
銀行員時代に、皆の前ではなく、別室に呼び出して頻繁に叱責をするという上司がいました。
いますね。ありがたいような、ありがたくないようなって感じですよね。
この場合は、上司の上司にこの状況が見えてないので、あまりにひどい場合には上司の上司に相談するのが望ましいです。僕もとある部署の時に、その方法でその上司の振る舞いを大きく改善させたことがあります。
ただ、逆に上司からの復讐が…という方は、転職も視野に入れた方がいいかもです。
尚、営業方法を見直してみるか…という方は、こちらをどうぞ。
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2-4.上司に相手されない/ほぼ無視
この場合には、このステップが望ましいです。
- うるさいことを言われない間をチャンスと捉え、上司を見返すために、自分の営業方法を見直す
- 実績を出した上で、その上司のさらに上に複数人で相談する
- 改善が無ければ、転職も視野に入れる
成績を残せばおそらく上司の対応も変わるはずですが、それでも変わらなければ、同僚と複数名でその上の上司に相談して、上の上司を味方に付けましょう。
仮にその上の上司もダメであれば、その会社に未来が無い可能性が高いので、転職も視野に入れた方がいいかもです。
2-5.契約を取るまで帰ってくるなと言われる
この場合には、このステップが望ましいです。
- まずは上司を見返すために、自分の営業方法を見直す
- あまりにエスカレートするようであれば、人事部やホットラインに電話する
- 改善が無ければ、転職も視野に入れる
この場合も上記同様に、周りを見返してやりましょう。
なぜなら、ポジティブに考えると、周りの営業マンも同様のプレッシャーを感じており、ある意味仲間だから。
1人で耐えるのは厳しいですが、皆同様のプレッシャーであれば、まだ頑張ろうという気に少しはなれますよね。
むやみやたらに売る営業は、完全に時代遅れの営業方法です。
根性論ではない営業をした上で、転職も視野に入れましょう。
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3.【まとめ】パワハラがひどけば、その会社に拘る必要なし!
今回の記事をまとめるとこのような感じです。
パワハラというと、営業現場でよく起きているのが、
- 身体的な攻撃を受けている
- 同僚の前で上司に頻繁に叱責される
- 別室で上司に頻繁に叱責される
- 上司に相手されない/ほぼ無視
- 契約を取るまで帰ってくるなと言われる
というようなケースです。
僕も大半を経験済みです…。自分の営業方法を見直した上で、それでも光明が見いだせない時には、転職も一つの選択肢です。
会社はいくらでもあるので、自分の身を守るのが先決です。