コロナでより銀行業界も厳しくなりそうだなあ。
30代・40代の銀行員は、リストラとかされるのかなあ。
リストラされたという話は聞かないけど、コロナ後はどうなのかな。
こんにちは、月間2万人が閲覧する『サトルライフ』を運営しているサトルです。2度の転職活動で10社以上の転職エージェントからのサポートを受けてきた経験を基に、そんなお悩みや疑問にお答えしていきます!
僕自身は、みずほFG(中堅中小・大企業・ファンド営業)→M&A仲介→資産運用系ベンチャー→Web制作・Webメディア構築の個人事業主といった決してマネしないであろう道を進んでいます。
今回は、こんな感じでまとめていきます。
- まずは銀行業界で避けては通れない厳しい現実を知る
- 次にその銀行業界にいる限り、避けては通れない厳しい道のりを知る
- 最後に銀行員として1日でも長く、そして上のポジションで在籍する方法を考える
僕自身が30代で転職したリアル体験談は【銀行員の転職活動記】年収1000万でも辞めました!にまとめています。
が、転職が全てではないので、
- 銀行員として長く生き残る
- 銀行からリストラされても恐くない
- 銀行から窓際部署に回されてもへっちゃら
となれるような観点でまとめていきます。
銀行から転職して中堅企業、中小ベンチャー、フリーランスとして銀行外を沢山見てきた視点でまとめていくので、参考にどうぞ。
銀行業界の現実を知る
釈迦に説法ですが、全般的に銀行業界は厳しいです。
一方で、銀行業界の倒産は影響が大きいことから、公的資金を注入されるケースも沢山ありました。
- みずほ:1998年と1999年に合計約3兆円→完済済み
- あおぞら:2000年に約3000億円→完済済み
- りそな:2003年に約2兆円→完済済み
- 複数の地銀:リーマンショック時に合計数千億円規模→一部完済、大半は残ったまま
このように、社会のインフラ基盤として銀行は救われてきた事実はあります。
コロナ過で、さらに厳しくなるのは自明であり(地方経済が回らない≒リテール部門がさらに壊滅的になる)、まずは厳しい現実を押さえましょう。
銀行はどう変わっていくのかな⁈
この7つは間違いなく起きると考えています。
- 銀行員も大きな変化を求められる
- 地方銀行の人材採用は息詰まる
- 個人は富裕層中心のコンサルティングビジネスが中心になる
- 一般の個人は手数料を払ってくれる人だけを相手にする
- 中小企業向けは、最低でも年商10億超の企業を相手にする
- フィンテック企業との連携が進む
- 中堅以下の地方銀行は淘汰される
特に地方銀行では単独の勝負は無理ですし、連携や淘汰が進み、この5年で大きく変わるはずですし、すでに変わりつつありますね。
これらの詳しい内容や中堅以下の地方銀行の厳しい現実、銀行全体で変われない理由を銀行は今後どうなる?見通しは暗いです…まとめています。
銀行は今後どうなる?見通しは暗いです…
メガバンクはどうなの⁈
地方銀行と比べると大企業や海外向けなどの収益源が大きいので、地方銀行と比べると将来性は無限大と言ってもいいです。
が、厳しい現状はメガバンクも同じです。
- 地銀よりも、積極的に人員削減や店舗統廃合を積極的に進めているが、地銀よりも規模が大きい分、動きは遅い
- 継ぎ接ぎだらけのレガシーシステムのメンテナンス費用は莫大
- 特にみずほはシステム改修を終えたばかりだけど、それは早々にそのシステムは捨てて、AWSなどに移行すべき
- 地銀同様に大半の人員を抱えるリテール部門が儲かっていない
こういった厳しい現状なども含めて、【メガバンクへの就職はどう?】メガバンクごとに将来性を徹底比較でメガバンクの将来性についてもまとめています。
【メガバンクへの就職はどう?】メガバンクごとに将来性を徹底比較
銀行員としての厳しい現実を知る
ここまでの内容で銀行≠安泰ということは、ご確認頂けたかと思います。
この章では、銀行ではなく、銀行員=安泰ではないということを中心に解説したいと思います。
先ほど公的資金の話をしましたが、少し掘り下げます。
- 公的資金は国民の税金であり、国民からの批判も大きい
- 最終的には国への返済が必要で、売上増&コスト削減策が必要になる
- つまり、リストラ(40代以上中心)&人件費カットが必要になる
- ちなみにりそなでは40代以上のリストラと生き残った人には3割給料カットだったいう噂がある
このような現実を見ていくと、5年以内にこのリストラor大幅給料カットがリアルになる銀行員は1割、2割ではないと感じています。
ここ数年メガバンクも人員削減を進めているよね⁈
進めていますし、これからもさらに増加すると予想します。
そのため、法律上解雇はしにくいので、このような間接的なリストラ計画も進んでいくでしょう。
- 年金削減
- 人材紹介サービス
- 部門ごと切り離し
- 本部の管理部門から営業部門への異動
1つ目はみずほで起きている事例です。
2つ目・3つ目はおそらく数年後には始まると想定しています。
4つ目は、富士通が同様の手法で5,000名のうち2,850名が早期退職した事例があるのと、三菱UFJは約3,000名の管理部門人員を営業に配置転換する予定です。
こういったメガバンクとはいえ、厳しい現実に直面している事実はメガバンクが人員削減を進める理由と間接的な5つのリストラ計画でまとめています。
メガバンクが人員削減を進める理由と間接的な5つのリストラ計画
銀行員も集団左遷はあり得るのかな⁈
現状は無iいですが、今後はもっと厳しい超集団左遷があると予想します。
なぜなら、安定感抜群と言われた銀行という業界も、低金利時代に突入して以降、地銀や信金を中心に経営状態が苦しいので。
ちなみに、銀行ではありませんが、同じ金融機関で2019年にこんなこともありましたね。
こういったことが、他の業界(超大手自動車会社・超大手電機メーカーの友人の話)でも起きています。
銀行だけ起きないと言えるでしょうか?起きないと思っている方は大分都合の良い解釈ですよ。
他の業界で起きている集団左遷の実態、銀行でも今後起こり得る内容については、左遷される銀行員の5つの特徴【集団左遷のリアルな実態も記載】でまとめています。
左遷される銀行員の5つの特徴【集団左遷のリアルな実態も記載】
退職金大丈夫なのかなあ⁈
遠い昔は、メガバンクの支店長までいくと、退職金4,000、5,000万円が当たり前の時代でしたが、それは遠い過去の話です。
今はそこまでいかないし、今の20・30代はさらに下がる可能性が高いので、期待しない方が賢明です。
現実的にはみずほで、退職金の引き下げの話が、昨年されていましたし、他の銀行でもそれ以上の動きが今後出てくるでしょう。
厳しい現実はこちらにまとめています。
銀行員でも退職金を当てにできない3つの理由【メガバンクも同様】
銀行からリストラされにくい生き残り策を考える
最後に、銀行からリストラされにくい(→出来る限り出世する)、またはリストラされても軽症で済む(→他の企業でもやっていく力を付ける)ような策を考えていきます。
- 20代の銀行員向け
- 30代以上の銀行員全般向け
に分けて解説していきます。
20代の銀行員はどうすればいいの⁈
長い将来を考えると、細かい積み重ねが必要ですので、リアルな方法で考えたいと思います。
この3つを考えていきます。
- 資格取得
- ノルマ達成
- 異動
それでは、ご覧ください。
資格取得
銀行で資格を取得する意味はこの3つです。
- 銀行員として人権を確保するため
- 銀行員として出世するため(人事部の評価を上げる)
- 元人事部や教育熱心な上司に好かれるため
人権を確保するための資格は2~3年で取りきることが出来るでしょう。
一方で、出世を考えると結構沢山の資格取得が必要になりますし、僕自身もそれを実践して、今ではほぼ無価値のこれだけの資格を取得しました…
- 宅地建物取引士(1日2時間×4ヶ月)
- 簿記2級(1日2時間×2ヶ月)
- FP2級(1日2時間×1カ月)
- FP1級(1日2時間×3ヶ月)
- 証券アナリスト1次・2次(僕は1次のみ合格ですが、2次合格までには1日2時間×4ヶ月は必要)
- 銀行業務検定財務・税務・法務2級(それぞれ1日2時間×3週間)
しかし、銀行員で在り続得るのであれば、ある程度資格は取得した方が良いです、
なので、資格取得の大切さ・英語の大切さについては、こちらの記事で詳しくまとめています。
個人的には、銀行員にも英語は必要?【絶対では無いが、将来の選択肢は拡がります】でまとめていますが、勉強するなら英語一択かと思いますね。
転職活動をしていて、一番有利になりそうな資格というかスキルは圧倒的に英語だったので。
僕は英語は2年間勉強してあまりに点数が上がらずに諦めましたが、、
銀行員に資格試験の勉強は必要?【出世のための一つの手段です】
ノルマ達成
無事に出世・昇格するためには、ノルマ達成&未達成でも何か痕跡を残すといった努力が必要になります。
ノルマ達成のステップは、こんな感じです。
- 訪問前の準備を徹底する
- お客様を知る
- お客様にとって有益な情報の提供や提案をする
- お客様が必要としているタイミングを捉えて、クロージングする
また、未達成でも何か痕跡を残す方法はこんな感じです。
- 多種多様なノルマのうちハードルの低いカズモノのノルマを一番に達成する
- 上司と一緒に営業活動をする頻度を増やす
- 事務処理だけはミスを減らす
- 資格取得をアピールする
このような努力をしていくことが必要になりますので、詳しくはこちらでまとめています。
銀行員はノルマがきついし種類も多い!ノルマ達成のための4ステップ
異動
異動後は、新しい業務に慣れるだけで時間が掛かるし、すぐに活躍しにくいものですが、そこで早期に活躍出来れば人事評価も上がりますし、上司からの信頼も厚くなります。
異動時に早期に活躍するためのコツはこの3つです。
- 人間関係の早期構築
- 支店内の情報収集
- 気楽に考えること
特に大事なのは1つ目と2つ目になります。詳しい内容についてはこちらの記事をご覧下さい。
銀行員の転勤の実態と異動先で活躍するための3つのコツ
30代・40代はどうすればいいの?
この流れですね。
- 自分たちの問題点を知る
- 意識改革をする
なぜなら、30代にもなると、銀行(銀行に限らず大企業は同じ)に染まりすぎてしまうので。
間違いなく、銀行内の常識≒自分の常識になります。入行した時にそうなってはいけないとか言っていた気がしますが、そうなっています。僕も完全にそうでしたしね。
釈迦に説法ですが、国内に銀行員(都市銀行+地方銀行)は30万人程度なので、日本の人口の0.2~0.3%ということになるので、銀行内の常識≒世間の常識ではありません。
30代・40代の銀行員の4つの問題点
銀行内に30代までいた後に、外の世界を見てきた僕が思うのはこの4点です。
- 新しいものへの抵抗が強い
- マネジメント能力が低い
- 能力以上に年収が高いことを自覚していない
- 銀行員の常識=世間の常識と勘違いしている
それでは、詳しく解説していきます。
新しいものへの抵抗が強い
これは銀行員に限った話ではないですが、特に年齢を重ねるにつれて新しいものに抵抗を感じる人が多いです。
なぜなら、若い人=新しいものへの適応能力あるということで、全て優秀な若い部下や後輩にお願いしてしまうから。
僕が所属していた銀行でも、新しいシステムなどが導入された際に、
俺はそんなのはよく分からないから、先に使ってあとで使い方を説明して。
とか、なぜか教えてもらう立場なのに偉そうな上司が…
こういう上司には、未来を感じません。効率性を考えて、このツールの使い方はこいつが担当とか決めてマネジメントしたりするのであればまだしも、、毎回やっているとDXどころか普通のIT化にすらついていけません。
PCの簡単な操作、新ツールの使い方をぎりぎりまで習得しようとしない銀行員は、結構きついです。
自分自身も銀行にいた時に感じていたのは、段々と年齢を重ねるにつれて、忙しいことを言い訳に、新しいものに触れたり、チャレンジしたりすることが減っているということです。
新しいことへのチャレンジ精神が無くなってくるという点で、歳を重ねるにつれて、全般的にそうでしょう。
マネジメント能力が低い
他の伸びている企業のマネジメントと比べて限りなくマネジメント能力が低いです。
なぜなら、以前は根性と時間を掛けさえすればどうにかなる営業だったから。
これは断言できますが、マネジメント能力に長けている別の業界から課長や次長を取ってきた方が、間違いなく銀行という組織は良くなります。
今のマネージャー人は、ほぼ無策で具体性が無いです。
ただやれ、取ってこいですね…。
ベースは優秀な人間であるはずなのに、もったいないです。あのマネジメントの仕方であれば、高所得者の仕事ではないです。
マネジメント能力の低い上司の姿を見て、マネジメントを間違った覚え方をするので、またマネジメント能力の低い上司が生まれます。
この繰り返しです。
能力以上に年収が高いことを自覚していない
業務時間外の残業が多いので時給は決して高くないですが、年収ベースで考えると世間よりも当然高いです。
そして、能力以上に年収が高いことを自覚していません。
なぜなら、銀行の中にしかおらず、盲目になってしまっているから。
僕自身、転職を2度し、勢いのあるベンチャー気質の会社に入って感じたのは、能力以上に年収をもらっていた銀行員が非常に多いなということです。
ただ、それを自覚せず、年収が低いと思っている銀行員が多いという問題に気付きました。
僕も、銀行員時代は年収1000万をもらいながら、少ないな…と勘違いしていたので、よく分かります…
銀行員の常識=世間の常識と勘違いしている
10年もいると完全に銀行員の常識に染まります。
なぜなら、今までは銀行員というだけで周囲から持ち上げられ、銀行が世の中の中心だと天狗になる年配の銀行員も多かったから。
大企業が全般的にそうだと思いますが、銀行という組織はより特殊な組織なので、より世間の常識から外れていきます…
営業現場では、半分優越的地位の乱用のような銀行の常識を世間に押し付けているだけの銀行員も沢山いますし。
30代後半、40代までいくと、銀行員の常識に世間の常識を合わせるというような強引な人間が増えてくるのは個人の責任ではなく、組織がそうさせているので、仕方ないと感じています。
なので、意識改革をするためにも、この4つが必要だと考えます。
30代・40代の銀行員がリストラされる前の意識改革
問題点を踏まえた上で、この4つです。
- 銀行内で導入される新しいことにアレルギーを持たない
- マネジメント能力を身に付ける
- 転職エージェントに相談をして、自分の市場価値やスキルを認識する
- 銀行員以外の人との接点を増やす(外の世界を体験する)
それでは見ていきましょう。
銀行内で導入される新しいことにアレルギーを持たない
今後さらにRPAが導入されて、また別の会社とのAPI連携も進み、他のスタートアップ企業との連携が増える中で、新しいことにアレルギーを無くす必要があるので。
なので、銀行内で導入される新しいものに対して、自分から先に触れてみることが必要です。
優秀で忙しい部下や後輩に、後でイチから教えてというのはいい加減辞めましょう。マネジメントとして恥ずかしいですから。
むしろ、先に利用してみて、教えてやるよぐらいの方が、部下とのコミュニケーションもうまくいくはずです。
マネジメント能力を身に付ける
今の若い世代で成功している経営者の本を読むことも一つです。
なぜなら、現代のマネジメントの仕方が学べるから。
昔ながらのやり方には、時代も部下もついてこないです。
この図解 鬼速PDCAという本は、前職のベンチャー企業でも実践していて成果を出していたし、今も参考にしている本なので、参考にどうぞ。
- 元野村証券で伝説の営業マンとなった後に、冨田和成氏が著者である
- 株式会社ZUUを設立した月間400万人超を集める金融経済メディアを運営し、設立5年でマザーズに上場させる
- 本の内容は、市場に合致するサービスをトライ&エラーを繰り返しながら、市場に求められる方策に変化させていく新方式のPDCAの方法について具体的に記載しており、営業活動・マネジメントにも参考になる
転職エージェントに相談をして、自分の市場価値やスキルを認識する
なぜなら、仮にリストラされるとすると準備は早い方が良いので。
おすすめはこんな感じです。
- 転職エージェントに登録して相談する
- 自分にも受けられそうなポジションの年収や業務を見てみる
- 自分の価値・スキルを認識する
- 実際に気に入った企業の面接を受けてみるor転職活動は一旦辞めて、銀行で不足するスキル・自信を補う
転職が全てではないので、自分の価値やスキルを認識した上で、今日から行動を変えていくことが一番重要だと思います。
つい先日も私の同期が転職を少し考えて、外資系コンサルの面接を受けて最終まで行きましたが、提示された年収の金額を見て転職をやめていました。現状よりも数百万円低かったので。
それは嫌ですよね。わざわざ自分から転職して下がるなんて。
おそらく30代で転職する銀行員なんてほぼ年収下がっていますよ。少なくても転職時は。数年して銀行員時代よりも上がっている方は沢山いますが。
わざわざ転職活動をする意味あります?
これをする意味は、当面の自身のゴールや目標を知るためです。
- 転職したい会社で求められるスキル・資格・経験を知る
- それを身に付けるために、どの部署に入ればいいのか、どの資格が必要なのか、どんな挑戦をすればいいのか考える
- それを達成するために計画を立てて、PDCAを回す
- これを繰り返す
僕は結果的に転職をしましたが、しなくても意味があったと思います。自分の現実を直視することが出来たし、それによって頑張ろうと思えたので。これが40代になってからでは無くてと。年齢を重ねるにつれて、チャレンジ精神・家庭的に厳しくなりますしね。
実際にメガバンクで出世コースに乗っている同僚も複数名これをやっていますので、出来る人間は銀行内の世界だけを見ていません。
リアル活動記は、【銀行員の転職活動記】年収1000万でも辞めました!でまとめています。
2020年7月の転職エージェントとの話で…
僕自身はコロナが流行る前にフリーランスになることを決意し、2020年4月末で前職を退社しました。
プログラミング初心者が1年で月収50万円まで稼ぐことに挑戦!にまとめています(余談ですが、【収益は567,050円】宣言通りプログラミング学習1年で月収50万を達成!!)が、ブログ&プログラミングでフリーランスとして活動中ですが、情報収集も兼ねてdoda(デューダ)のエージェントと会話をしました。
まとめるとこんな感じです。
まず、僕からの質問内容は以下の通りです。
- 現在の転職市場について
- 30代で完全な異業種・別職種(webマーケティングなど)への転職について
ざっくりとこの2点で、doda(デューダ)からはこのような回答でした。
- コロナ禍において採用は確かに厳しくなっているのは事実だが、コロナ禍で伸びている企業はあり、採用も積極的
- webマーケティングの需要はあるが、全くの初心者では27、28歳が限界
- もしどうしても30代で異業種・別職種であれば、自分自身で企業の問い合わせフォームなどから応募した方が賢明
doda(デューダ)の担当者は、若そうな女性担当者ではありましたが、真摯な対応で非常に好感の持てる方でした。
ただ、一方で30代・異業種・別職種というのは、非常に厳しいという現実も分かりました。
なので、今までにご紹介したような業種、自分の経験職種が必須になってくるのだと。
銀行員以外の人との接点を増やす
なぜなら、銀行員をリストラされたときに、世間から非常識な人間と思われないため。
僕の周りで、銀行員で優秀で役員になった方は、プライベートでも積極的に外部と交流を図っていて、非常に視野が広いなあと感じることが多々ありました。
副業も解禁された銀行も増えていますし、ベンチャー企業の新規事業開発で働いてみるとか、NPO法人に参加してみるとか積極的に銀行員以外の人と接点を増やす努力が必要です。
営業マンであれば、営業力を活かしてこんな副業もありでしょう。より世界が拡がるはず。
いやちょっと営業の副業はという方には、銀行員にも副業は必要!【始めやすい副業を5つまとめてみた】をどうぞ。
冒頭にもお伝えした通り、
- 銀行員として長く生き残る
- 銀行からリストラされても恐くない
- 銀行から窓際部署に回されてもへっちゃら
となるためには、外の世界にリアルに触れることが大切です。
転職エージェントに相談して自分の外での価値を確かめてみる、副業で外の世界で自分は稼ぐことが出来るのかを試してみるでもいいですが、外の世界に出ていくのは必須かと。
ただ、外の人と遊ぶのではなく、
- 外の世界でお金を稼ぐ能力があるのか
- 体力・精神力があるのか
ここが重要だとつよく思います。正直簡単じゃありません。私も苦労しましたし、今も苦労の連続です。
ただ、苦労=成長と捉えて頑張っていますよ。
それでは、5年後に銀行でただ疲弊する毎日ではなく、お互い笑って過ごせるように頑張っていきましょう!
転職エージェントに相談して、自分の市場価値を確かめる方は僕が実際に利用して良かったサイトを張っておきます。
実際に利用したサイト・エージェントのみ
おすすめの転職サイト
ビズリーチ
ある程度の年収を狙うなら登録必須のプラットフォーム。このプラットフォームから沢山の企業・プロのエージェントと出会えました。これはガチな話、1度目の転職であればビズリーチだけを利用するのは少し心細いので、大手のエージェントで自分の専属担当+ビズリーチ(様々な企業に直接&他のプロのエージェント)がおすすめです。
\年収600万円以上の方の支持No.1/
おすすめの転職エージェント
JAC Recruitment
2度目の転職で知りました。とくに金融関連・IT/Web関連にも強いです。コンサルタントの質も全般的に高かったので、年収600万以上なら登録です。結果的にこちらを利用して転職しました。転職するなら次回も使います。
\知人・友人にJACを進めたい方94.7%/
dodaエージェント
業界No.2だけあって、エージェントの方の対応もすごく良かったです。求人数も約10万件あって、ここで探せない求人はほぼ無いといってもいいぐらい。拠点数も多く、ほぼ全国対応なので誰にでも合致する転職エージェントかと。
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